はりきゅう和-nagomi-
ルート治療と栄養療法

体質改善
冷え性、便秘、下痢、虚弱、疲れやすさ、ほてり、胃弱、PMS、生理不順などなど、病院では有効な手が打てない「体調不良」があります。そういう場合お役に立てるのが、東洋医学のもつ、独自の治療体系、治療理論です。病気を治すのではなく、「生命全体を治す」という東洋医学の考え方が、体質改善に有効なのです。
体質改善のストーリー
生まれながらの虚弱体質。一回体調を崩すとなかなか治らない、治りにくい身体。周囲に理解されにくい虚弱体質を変える。
これは私自身のストーリーです。
生まれつき身体が弱く、風邪をひいて学校を休みがちでした。中でも困ることは手足の弱さ。非力なのはもちろんのこと、足は何度捻挫したか分かりません。四人でかけっこをして、三位にトラック半周分遅れてゴールするほど、足が遅いのです。
子どもの頃から、「せめて人並みに」を目指し、水泳に通ったり、色んな習い事をしましたが、ほとんど成果はありませんでした。
そのうち極めつけに最悪な時期がきました。うつ病になったのです。
うつ病になっても、一番苦しんだことは、筋力のなさでした。手で支えないと、身体を起こしていられないのです。
私が、うつ病を脱することができたのは、栄養療法を行ったからでした。うつ病はなんとか脱しましたが、まだまだ手足は弱いままです。
これは、「先天的なコリ」による虚弱です。生まれる前から身体がコリにまみれ、栄養が手足に行き届かなかったのです。栄養を摂っても摂っても、コリを取り除かなくては、手足の筋肉は健康になりません。鍼灸と栄養。体質改善には両方が必要なのです。
東洋医学は、感染症の原因の細菌やウイルスを倒すということは得意では鳴りませんが、「身体を治す」「生命体の全体を治す」という考え方をしますから、特定の病気を治すという西洋医学的な方法で行き詰った場合に有効です。
たとえば、薬を使い過ぎて副作用が出た場合、さらに追加で別の薬を使いますか?薬以外の方法が必要です。そういう場合鍼灸のような「物理療法」の出番です。
虚弱体質のほかにも、
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神経痛
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老化に伴う諸症状
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喘息などのアレルギー疾患
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心身症
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冷え性
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月経不順
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慢性腎炎
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慢性肝炎
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高血圧
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副作用の軽減
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疼痛の軽減
鍼灸が有効な体調不良は、多岐にわたります。