2020年9月28日3 分

メンテナンスは普通の治療とどう違いますか?

最終更新: 2020年10月5日

健康で長寿で、社会的にも長く活躍を続けられた方と言えば、日根原重明先生を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? 当院が考える「人生百年時代」とは、まさに日根原先生のように、社会的な活動を最期まで続けられる人をイメージしています。当院の患者さんに最晩年まで思うがままに人生を楽しんでいただけるよう、私自身も健康で伴走していきたいと考えています。

ところで、身体のメンテナンスと言って、普通の人は、まず病院を思い浮かべると思います。

ところが、その病院が提供している人間ドッグ。

人間ドッグは、病気が隠れていないか調べるための「検査」のことで、船の「ドッグ」(修理工場)のように、船の壁面をごしごし洗ったり、船底についたカキをこそぎ取ったりといった「メンテナンス」は「してもらえません」

当院がするメンテナンス治療では、逆に人間ドッグのような検査は一切しません。

脈を診て、ガンが早期発見できるか?というとできないからです。(たまにできる方もいますが)

その代わり、身体を丁寧に触診して、メンテナンスをします。皮膚表面より下、骨や筋肉には、船底のカキではありませんが、コリがこびりついています。

コリとは、「癒着」の堆積です。

知らず知らずのうちに、身体にもサビが溜まっており、それを鍼でこそぐことが、当院のメインサービスです。

人生100年と言われる時世にあって、体のメンテナンスをせずに生きていくというのは、無謀という他ありません。

歯を死ぬまでそろったままでいたいなら、定期検診を受け、歯石を削って、表面をツルツルに磨き上げてもらうはずです。身体も同じです。

人生百年時代に、こまめなメンテナンスをせずにどうやって身体を持たせますか?

何かの疾患が治った後、当院のメンテナンスサービスを続けることで、大きなメリットがあります。

1.免疫力の向上

2.昔の健康知識の更新

3.生活習慣の改善

4.身体に対する感覚が正常化する(五感は案外狂っています)

病気の早期発見は、MRIや血液検査ができる、医療機関の定期健診や人間ドッグに任せてください。

身体は船ではありません。たった1回のメンテナンスを境に激変するということはありません。ゆっくりと「濡れた薄紙をめくるように」変化を感じられるはずです。

全身にどれくらいコリが溜まっているかは、「実態を知ったら恐ろしいほど」と申し上げておきます。

コリの災いは、コリ感・不快感・痛み・しびれ・可動域の悪化といった、コリという言葉のイメージからはかけ離れます。

大病の原因にもなり、肥満の原因、痩せにくさの原因、外見上のゆがみ、メンタルの不調とも関わります。

くれぐれもコリを侮らないでください。

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「テーマ:未定」

講師:健康リテラシなおこ

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お申込みお待ちしております。
 

 
質問、感想等もこちら 89nagomi@gmail.com
 

 
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