2020年9月10日3 分

電話でのお問合せ

最終更新: 2021年7月31日

電話でのお問い合わせは、お断りいたします。

問い合わせはすべてメール、またはLINEから承ります。

電話を受けるのは朝10時~正午まで。予約のみ受け付けます。

理由は、「あなたが患者で、治療ベッドにいるとき、知らない誰かから電話がかかってくることを、どう思いますか?」です。

正直、私が電話が苦手ということもあります。

電話で話すと緊張するし、言い忘れ言い間違いがなかったかが気になります。

国家資格をもつ鍼灸師の発言には、それなりの責任もあります。

間違った情報を伝えないように、すべての電話応対を録音するということもできなくはないですが、そうするくらいならいっそ問い合わせはすべてメールまたはLINEにして、文章で記録が残るようにする方が合理的かなと。

鍼灸治療のような外科的な治療は、患者さんと治療家の間に信頼関係がなかったらできません。

どれだけ気を付けて治療をしても、青タンもできるし、後でしんどくなることもザラにある、リスクが前提の治療です。外科手術ですから。

当然、重要事項として説明してありますが、それでも驚き慌てる患者さんから「こんなだったんですけど、どうしたんでしょう?」と連絡が入る…なんてことはアリアリで、

治療後の患者さんの不安は織り込み済みだから、患者さんと専用のLINEで繋がるようにしています。

(外科手術後、患者さんとLINEで繋がってくれるお医者さんは寡聞にして存じ上げません。当院はサービスの手厚さに少なからず自信を持っております)

LINEのメリット

LINEは海外企業なので嫌だ、個人情報が漏洩するのではと、LINEを嫌う方もおられます。もちろんその場合はメールでご対応させていただきます。

当院は、患者さんと予約、キャンセル、日程変更などについて、基本LINEでやりとりしておりますが、それだけでなく、

#良い変化も悪い変化も知らせてください

#不安を感じたらいつでも質問してください

と術後の病状の変化についても、患者さんからご連絡をいただくようにしています。

当然分からないことや、不安についても質問を承ります。

LINEは、言った言わないにならないよう、文字できっかり記録が残るし、写真も添付できるので、カルテを補う役割もしてくれます。

以前に写真付き(写真があるととても助かります)で、術後、鍼の跡が「赤いぽつぽつ」になって、数日残っていたというご連絡をいただきました。

「治療を重ねるごとに出なくなります」とお返事いたしました。かれこれそれから半年たちますが、すでに赤いぽつぽつは出なくなって、今もその方は定期的にご来院くださっております。

#鍼治療後

#皮膚に鍼の痕が赤いぽつぽつ

#赤いぽつぽつの原因は身体に溜まった不要な熱と言われています

やりとりの記録が残るということは、誤解を生むことを避けられますし、同時に不要な争いを避ける抑止力にもなります。

今後とも、お電話でのご連絡は承ることができませんので、よろしくお願いいたします。

ちなみにですが、午後は電話が鳴っても受話器をとりません。正午以降は、治療に100%集中する時間と決めています。