イベント情報 

養生喫茶~なごみの時間~

☆会場は玉造のサロンドテ可笑的花

☆受講料 4000円(お茶代含)

☆毎月一回(月の上旬)、中国茶を飲みながら、季節の養生法についてお話する会です。

養生喫茶~なごみの時間~

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okashinaohana@gmail.com

〒540-0004

大阪市中央区玉造2-18-1

TEL:06‐7161-1378

営業時間 14:00-19:30

ー東洋医学講座ー


(1)

あなたの不調に名前はついていますか?
​名前とは、西洋医学的な病名です。
 

病院で自分の抱えている問題についてお医者さんと話し合いたいと思っても、多くの人は自分の体調について健康について、どう説明すれば伝わるかについて不安を抱えています。

不安を抱えていないという方は、自分の健康状態を十分に把握されていますし、日頃のケアも徹底していらっしゃると思いますが、そんな方は多くありません。


>そもそも病院は病気を治すところなのか?

わたしは少し違うと思っています。

というのも、例えば病原菌を殺すのは病気の原因を断っていると思いますが、病原菌が死んだあと、体を立て直すのは皆さんの回復力だからです。

ガンだってそうです。ガンを切り取った後、体を回復させるのは皆さんの体力です。

下剤だって、体に滞っている便を出すことはしますが、その後毎日快便になるには、皆さんが食事で積極的に繊維の多く含まれた食べ物を食べ、運動しなくてはいけません。

 

常識と思う方は今のままで良いのですが、これは一例で、盲点になっていることは沢山あります。


→病院は「病気の原因を取り除いてくれるところ」である。

病院で病気の原因を取り除いてもらったら、そこから体を健康な状態に戻す努力はご本人が行わなくてはならず、鍼灸院はそのお手伝いができるところです。

皆さんあまりに現代医療の効果が華々しいのと、看護師さんが親切で優しいものだから、寝ていたら病院が全部やってくれると誤解しそうになるのです。

風邪で病院に行くのは、皆さん翌日仕事に行きたい、学校に行きたい、だからとりあえず熱や咳をどうにかしてほしいと思っていらっしゃるのでしょう。

けれど風邪は、あなたの体が「疲れがたまってきてるからそろそろ休養を取れ!」と教えてくれる単なるサインです。(東洋医学ではこれを「表証(ひょうしょう)」と言います)

くすりの力で熱を下げ、咳を止めるということを繰り返した結果、あなたの身体はどうなるでしょう?

病院は忙しいですから、こういったことをなかなかお伝えすることが中々難しい。

このような意識のズレが、医療関係者と患者さんの間に溝を作り、また儲け主義が入り込む隙間になっているのです。

私が東洋医学講座をしている理由は、こういう医療のイロハみたいなことを伝えたいということが一つです。

 

鍼灸師は東洋医学だけを学んでいるわけではありません。

鍼灸師国家試験のうち、半分は西洋医学です。

 

病院は病気の原因を取り除き、鍼灸は日頃の養生を補う補完的関係です。どちらか一方ではなく、両方を上手に使い分け、役立てて下さい。

あなたの健康の主役はあなたであって、病院も鍼灸院もあなたのお手伝いができるだけなのです。



(2)自分で療養することの大切さを伝えたい
 

また、東洋医学の知識を広めたいという動機ももちろんあります。

それは東洋医学が「普段の養生」という意味ではかなり有効だからです。

東洋医学に病気は二種類だけしかありません。

自分の中の元気(東洋医学では正気といいます)が弱っているか、(内から起こるものもあれば、外からやってくるものもある)が勝っているかの二種類だけです。

正気vs邪気 この二つの闘争です。

正気とは免疫力です。

免疫力は地道なトレーニングで鍛えていくものです。

しばしば鍼灸院に通っても一発で治してくれない、治療に時間がかかるといわれるとぶつくさボヤかれますが、それは正気が弱って生じた病気の場合。

邪気が勝っているだけならその邪気をたたいて終わりなので短期間に治ります。

治療効果は目覚ましいですし、治った治った!と患者さんは喜ばれます。


けれど正気が弱っている場合が問題です。鍼灸院の本領がここにあると言っても過言ではありません。

 

正気が弱っているときは邪気を叩いても体が回復しません。逆に体に回復力がないのに邪気を叩くと返って悪化させることがあるので、見極めには本当に神経を使います。


免疫力そのものが弱っている場合は西洋医学でやっても、東洋医学でやっても、どっちの治療法でも時間がかかるのです。(これも盲点です。西洋医学は邪気を叩くことが上手ですが、免疫力がない場合、体力がない場合は治療中止ということがあります)

自律神経という神経は交感神経と副交感神経というのがありますが、これは切り替えスイッチ方式になっています。交感神経が優位の時は副交感神経は働いていません。

そして副交感神経が働いているときにしか、ケガも病気も治らないのです。

交感神経優位の時に負った傷は、傷跡が残りやすいというイメージをしてください。身体が治療モードに切り替わっていないからです。


肩こり、腰痛も、それが邪気優位の肩こりや腰痛なら比較的治しやすいです。

問題は陳旧化した肩こり腰痛です。それを抱えている状態を体がノーマルだと勘違いしていますので、治す方向にスイッチがなかなか入りません。

腰が痛いのに本人はやる気満々!交感神経ビンビン!明日から、いや今からでも動き回りたい!という意識なので治らないのです。


当院は自宅療法の方法をお教えすることまで含めて治療のうちと考えています。

それはまずご本人が意識を切り替えていただくことが大事だからです。

「しんどいときはゆっくりする」

言葉にするとたったそれだけなのですが、現代社会では何かにせっつかれるように自分を心身ともに酷使する方が多すぎます。



(3)東洋医学が安心・安全な現代医療であることを知ってもらう。

現代の鍼灸は医療の常識をしっかり抑えています。

感染の恐れがあるのでディズポーザブルといって使い捨ての鍼を使います。

鍼灸で出血することはあまりありませんが、微量とはいえ鍼には血液が付着しますので、廃棄物は感染性廃棄物です。

東洋医学は現代も生きているナマの医学であるということを知ってもらいたい、本当に役に立つ医学なのだと分かってもらいたい、それは東洋医学をなりわいにしているすべての医療人の願いです。


当院では初診の方にはこんなことを話します。​

>はりきゅうに使う道具はどんなものがあるの?

>はりって痛い?お灸って熱い?

>鍼灸ってどういう理屈で効いてるの?


この長文を読んだくださった方なら、こういったことにも興味を持っていただけるのではないでしょうか?

そして他にも疑問がいっぱい湧いているのではないでしょうか?

そういった質問をどんどんぶつけてきていただきたいです。
 

中国茶カフェ、サロン・ド・テ可笑的花さんで開催している『養生喫茶~なごみの時間~』では、ゆっくりと時間をとっていますので深い内容を楽しめます。

中国茶をゆっくり楽しみつつ、副交感神経を優位にして、穏やかな気分で東洋医学講座をお楽しみください。

2016年10月にスタートし、基本的に毎月第一木曜日に開催しています。

手が届かない部分をお互いに協力できますので、ご家族との参加を歓迎します。

風邪をひきかけたとき、パートナーが背中にお灸をしてくれたらすぐ治ったという喜びは、一緒に過ごすことにプラスの絆を育む幸せな時間になるはずです。

わからないことがありましたら、お問い合わせフォームからご質問ください。

★東洋医学的な診察法、舌診や腹診の体験もあります。

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