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  • 山崎 美穂

要約力を鍛えよう

最終更新: 4月2日

昔、パソコンに映し出されている文字が、読めなくなったことがある。


視力が落ちたのではなく、一時的な脳の障害で。


脳がストレスで強制終了かけた状態だったので、ストレスが去ると同時に、文字が読めない状態は回復しました。


当時の私と、同じ状態になった方には、まずゆっくり休んでください、という処方しかありません。


もちろん、鍼灸も、疲れを取るのに有効!(←いや、これ、一番大事)


脳の疲労に鍼灸!と覚えておいてください。


それが認知症予防でもあります。





さて、今日の本題は、そういう病的な状態で「強制的に身体がお休みさせる」という話ではありません。


単に、相手が言ってることが分かんない(書いてることが分からない)ってこと、結構ありますよね。




そういった日本語能力という話です。


日本語能力検定のような、日本語を操る能力のバロメータもあります。


ネイティブジャパニーズ(生まれたときから日本語で育ってる人)である私たちは、あまり日本語能力というものを客観的に測定する必要を感じません。


しかし、学校教育の中で、無理やり、何度も測定されますよね。


国語のテストという形で。




私の国語の成績、なかなか良かったのですが、残念ながら、日本語能力が高いかというと、自分ではそう思えません。


それに、学校時代受けていたテストは、無駄にひねり過ぎた問題が多くて、あまり良いテストだったとも思えませんでした。




皆さん、読書感想文を書いたことがあるでしょう。


先生は、むやみやたらに、「本を要約するんじゃありませんよ。要約じゃなく、自分が読んで感じたことを書くんですよ」といていました。


私たちは無理して、本を読み、本から何か感じ取ろうとしても、何も感じられず、どう書いていいか苦しんで、大人が喜びそうな、奇をてらったような、へんてこな作文を書こうとしてきました。


でもね、外国では、どうおもそうじゃないらしいんです。




創造的な文章を書け、みたいな教育はしないそうです。


それは、多文化の環境だからかもしれませんが、


国語で一番重視される能力は、「要約する力」




私、それって正しいと思うんです。


要約って、相手が言っていることを、理解できないと要約できないんです。


相手が言っていること、それを「過不足なく」理解できるってこと以上の、コミュニケーションってあり得ないです。


そもそも相手が言いたいことが分からない、だからこっちも分からないで返事して、ますますこんがらがって…人間関係ってそうやってこじれるんですから。




もちろん、その条件として、話し手がちゃんと自分の良いたいことを言えてるってことです。




でも、「要約する」力が大事だってことは、なんとなくわかっていただけたと思います。


こちらが要約力を備えていてこそ、相手が言ってることが意味不明だった場合、「あなたの言っていることは意味不明です」と言えるからです。




それでも相手が意味不明なことを言ってきたら、「おっしゃっていることが難しくて、分かりません。要約してみてください」と返しましょう。


自分が言いたいことが言えてるかどうかも、たまに要約できるかどうか、試してみると良いかもしれません。



この文章の要約は、「要約する力が、一番大事」「要約する力が、コミュニケーションの根本」ってな感じです。

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