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  • 山崎 美穂

「転ばぬ先の杖」としての治療から、「気づき」の治療へ。

よく未病治療と、東洋医学では言いますが、


昨日の記事を書いて気が付いたのですが、


私がやりたい治療は、未病治療では「ない」なと。


「転ばぬ先の杖」としての治療が、「未病治療」ですが、


東洋医学は、検査法としては、MRIやレントゲンのように、骨を、内臓を、見ることはできません。


その点では明らかに劣ります。


東洋医学の検査で、ガンが発見できるか?


脳梗塞が予防できるか?


できるなんて、エビデンスはないのです。




たしかに、普段から身体のメンテナンスをして、免疫力を高めておいた方が、コロナウイルスの騒ぎのさなかでも、おたおたせずに済むというのは事実としてあります。


でも、「自分に高い免疫力がある」と、驕ってるのか?確信しているのか?


そこは大きな違いです。


驕りではなく、確信として、自分の免疫力が高いと言えるのは、


・ずっと風邪をひいていないから

・健康診断で悪いところがないから

・平均体温が高く、新陳代謝が良いから

・人並外れてボディコンシャスで、引き締まった体つきをしているから


など、客観的根拠も含めた、総合的なもののはずです。




健康診断は受けたことがないけど、なんとなく元気だから元気!というのは、病気が怖くて、病院に近づきたくない人にも多いです。


で、ガンになって、ガーン…


とショックを受ける…と。




客観的な検査を受けず、自分は大丈夫、自分は大丈夫…と思いこもうとするのは、めっちゃ不安な気持ちの裏返し。




逆に、そんな不安を押し隠しているほうが、よっぽど大病を呼び込むメンタリティじゃないでしょうか。




私は、鍼灸治療が大好きですが、鍼灸万歳!鍼灸すごい!鍼灸万能!とは思いません。


患者さんにも、そうではないよといつも言っています。


(逆に、現代医学万歳!現代医学すごい!・・・というのも、たしなめますが)




そういうんじゃなく、自分で自分の身体のことを良く知る。


そのために鍼灸を利用してもらえたら良いと思うのです。


鍼灸治療を受けることがきっかけとなって、自分の身体について、一段も二段も深い理解ができると、良いと思うのです。




東洋医学の光の当て方、現代医学の光の当て方。


光源が違うだけ。


照らす対象は、私たちの身体。


同じものを違うやり方で照らすから、身体への理解が深まるのです。




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