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  • 山崎 美穂

医学常識はウソだらけ を読むーその2ー

最終更新: 5月11日

続いて本書の内容は、糖尿病に踏み込む。


著者の三石先生は、実は重度の糖尿病…それも鉛中毒が原因の、外因的な糖尿病だった。


ブドウ糖は、亀の甲のような六角形の分子構造をしている。そのブドウ糖の中に、ちょっとだけ形の違うブドウ糖が混じっている。


問題は、その変形型ブドウ糖は、タンパク質とくっつこうとする性質を持っていて、それが糖尿病の合併症の原因になる。


タンパク質の中でも、とくに狙われる奴がいる。


それがSODと呼ばれる、活性酸素除去酵素。


三石先生の理論では、活性酸素がとても体に悪いという。


様々な病気の原因になる。




糖尿病の合併症の原因になるのが、活性酸素で、網膜症、腎症、神経障害といった合併症を引き起こす。


なので、活性酸素が悪さをしないように策を講じることが、三石理論による糖尿病治療になる。




活性酸素が悪さをしないように、活性酸素を封じ込めるもの…これを、三石先生は、スカベンジャーと呼ぶ。スカベンジというのは、「掃除をする」という意味。




紫外線を絶えず受けつづけると人間は皮膚がんになる。では同じ生物であるのに、いつも紫外線を浴びつづけている植物は、なぜガンにならないのか。それは、彼らがスカベンジャーを自ら作る力を持っているからにほかならない。そう、スカベンジャーはガンを予防する強力なパワーさえ持っているのである。


じゃあ、さっそく私もスカベンジャーが摂りたい!となるのですが、実は数千も種類があるそうです。


植物は、動物よりずっとスカベンジャーを大量生産している。


ところが、「じゃあ、植物を食べれば、スカベンジャーを取り入れられる!」と思うのですが、そうは問屋が卸さなくて、たとえばフラボノイドは、分子が大きすぎるせいで、人間が食べても吸収されず、排泄されてしまう。


人間が食べて吸収されるスカベンジャーで、とくに優秀なものは、ベータカロチン、キサントフィルで、ニンジン、カボチャ、トマトといった緑黄色野菜、かんきつ類、海藻、卵などに含まれている。


これらを摂取するときの注意は、脂溶性のものが多いので、脂と一緒に摂った方がいい。





動脈硬化の話


動脈に弾力を与えるのは、エラスチンというタンパク質。


動脈硬化を治すために、外部からエラスチンを投与するという考え方もあるが、与えられると人間の身体は、すぐにナマケモノになってしまう。


エラスチンを自分で作れるようにしていくのが、本当の治療。


体内でエラスチンを作るには、ビタミンB6。イワシ、大豆、バナナ、豚肉などに含まれる。


あとはタウリン。このタウリンが卵にはたくさん含まれている。





まだ続きます。

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