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  • 山崎 美穂

すべてのものには、アプローチ方法がある

シンプルに考え、シンプルに動く。


ただし、単純化は避ける。


これが私が大事にしている方法論です。




単純化と、その「シンプルに考え…」というのと、どう違うか?と思われるかもしれません。


一つには、時間のかけ方が違います。


単純化というのは、とても短い時間で出来ます。


「シンプルに…」は、そのシンプルにたどり着くまでに、膨大な時間がかかります。





「シンプル」というのは、そこにあることが明々白々であるにも関わらず、上から過剰に装飾が施されていて、本質が見えない状態になってしまったものから、最もコアな部分を掘り起こす作業です。


だから時間がかかります。


逆に、単純化というのは、上から施された装飾の方…つまり見た目、ラベル、そのもので鑑別してしまうことです。




たとえば人を見るとき、学歴や容姿、家柄、収入でのラベリングは、単純化。


その人の価値観や生き様を見るのが、「シンプル」に当たります。




「何を当たり前のことを?」と思われたでしょうか。


それとも「この人って、変なこと考えるわね」と思われたでしょうか?




私は、できれば、一つずつの現象、一人一人のことを、「シンプル」に見たい、シンプルに考えたい。そして自分自身が、シンプルに行動できるようになりたいと思っています。


そのために、「丁寧」な観察が必要です。




その丁寧な観察とは、「科学」です。




エンドウ豆は誰もが見ている。


エンドウ豆にしわくちゃなのと、綺麗に丸いのとがある。けれど、その背後に、遺伝という仕組みが隠れていることは、科学の視点を持つメンデルという人の観察によってしか分からなかった。




鍼灸治療、東洋医学、いや、伝統医学はすべて、「観察の医学」です。


単純化ではなく、「シンプル」な真実を探し求めた人がいた。


古代の医学だから非科学的なのではなく、古代の人も科学的な視座はちゃんと持っていて、人を治そうと真剣だったと思います。




中国古代の帝王、そして神である神農様。


その方は世界にあるものすべてを自ら服してみて、その効能を研究していったと言われています。


その研究結果が、今の漢方薬です。




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