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  • 山崎 美穂

やるか、すぐやるか。

最終更新: 3月13日

さっき、茶飲みがてら聞いた話。


先日、化粧品売り場に、チーク(頬紅)を買いに行ってのこと。



「こんな(コロナ騒ぎ)時期やし、それに二八やろ?(二月、八月は売り上げが下がる。にっぱち、と読む)デパート行ってん。案の定、ガラガラやったわ」




デパートの化粧品売り場は、直接人の肌に触ってメイクしながら販売するのだが、コロナの影響で自粛しているらしい。


本人が欲しかったのは、オレンジゴールドという今年の新色。


「仕事をひかえて、時間もなかったし、さっさと試して、買って帰りたかったんだけど、なんでか美容部員さんがその色をつけてくれなくて」




去年の新色のローズシルバーと、ピンクシルバーばかり勧めてきて、その話だけで30分。


(コロナウイルスのせいで遠慮して、なかなかつけてくれないのかしら…)


と、たぶん、それもあったのでしょう。


実際、普段なら自由にお試しできたはずの化粧品の陳列棚は、どこの化粧品売り場でも、覆いがされていたり、引き上げられているのですから。




それだけ時間かけて、「試してみたいんですけど」と言ってやっと、試させてくれたのだけど、そこでもなぜか、つけてくれたのは、


「ローズシルバーやってん」


そのローズシルバーをつけてもらったところ、顔色が良く、とても良かった。


顔色が良く見えるようなチークを求めていたので、この色も良いなぁと思ったものの、本命はオレンジゴールド!


「なんでつけてくれないの!?」と内心イライラ。




イライラしていたら、次につけてくれたのも、去年の旧作、ピンクシルバー。


なんでやねん!


ピンクシルバーをつけた顔は、さっきよりくすんで、冴えない。これじゃない。




そこからも、まだグダグダと説明が続き、オレンジゴールドの番が来ない。


普通だったら、新発売した直後である今が一番売れる時期。


なのに、なぜ、今、お勧めの新作、オレンジゴールドを売らない!?


この美容部員たら、見たところまだ若いし、プロ精神がなってないのかしら?!




最後の最後になって、ようやくつけてもらえたオレンジゴールドの自分の顔を見て、初めて納得した。


さっきのピンクシルバーより、なお沈んでる。


全然似合ってないのだ。


美容部員は、若くても、やっぱりプロだった。


一番良いもの、似合うものを、最初から勧めてくれていた。


無駄に時間を引き延ばしたのは、自分だったと悟った。





やるか、すぐやるか。


誰もが決断は重要なことだと認めていますが、決断の「スピード」を重視する人はまだまだ少ないような気がします。




株式市場に「利益の頭と尻尾はくれてやれ」ということわざがあるそうです。


「一番得するには?」 と目移りし、「一番」にこだわって悩んでいる間に、本当のチャンスを失っていませんか?


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