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  • 山崎 美穂

コロナ対策で変えたこと。

「コロナなのにやってるんですか?」


普通にやってますと言うと、驚かれてました。


後回しにしていいことなら、後に回したら良いと思うのですが、


「ぎっくり腰の治療、自粛開けでもいいっすかね?」


ということはできませんから。


ただ、色々工夫はしています。



外出規制が明けた今になって、発表するのは間が抜けていますが、一時的なコロナ対策ではなく、これから延々、継続的にコロナ対策は続けていく必要があると思うので、書いておきます。


何人かの人にも話したんですけど、この新型コロナは最後の異常事態じゃなくて、最初だと思うからです。



その理由は


1.異常気象と災害・・・・忘れもしない2018年6月18日(もうすぐ2周年)大阪は地震に見舞われ、その後も風水害が続きました。異常事態ってのは例外的なことを意味しますが、現状、異常事態がほぼ毎年起こってるわけです。


ちなみに、色んな災害があって、その復興にお金がかかると思うんですけど、日本って地球の面積のたった0.25%。世界全体で年間に復興費を100使っているとしたら、日本って国はそのうち17使ってるそうです。170ヵ国くらいあるはずだし、面積が世界のたった0.25%だってことを考えたら、日本って突出してます。


災害大国日本。


日本に住む以上、もう異常事態に慣れた方がいい。




2.世界が小さくなった・・・・良く言われることですが、世界は小さくなりました。


昔、アニメで80日間世界一周というのがありました。今、世界一周しようとしたら、何日でしょうね。


今回の新型コロナも、中国から発生して、あっという間にヨーロッパ、アメリカ、南米にも広がりました。たった半年くらいで制覇してしまっています。


スペイン風邪という病気がありました。何百万人も死んだそうですが、特にめっちゃ流行ったのはアメリカだそうです。1918年。日本なら大正年間のこと。なんかスペインで流行った印象を受けますが、当時は戦争中だった。第一次世界大戦です。2年かかって5億人が感染したと言われています。


その菌はなんだったか?インフルエンザだったのではないかという推測です。ありふれた病気です。


コロナも、今回新型だったとはいえ、最もありふれた風邪の菌です。


これから、世界の開発はますます進みます。

中国から未知の病気が出尽くしたら、次は東南アジアや南米、そしてアフリカから、未知のウイルスが出てくるんでしょう。


不安になって、怖がって生きろということではなく、新しい病気が出てくることや、既知の病気であっても、人から人への感染で病原菌が強くなる可能性は高い。となると、感染症対策を「日常」にしなきゃいけないなと思いました。





具体的にどんな風に変わったのか?


(1)休診日を増やした。

私自身が患者さんの誰より、病気に対して責任があります。

私が、保菌者になって、病気をまき散らすのが最悪です。

ですから、休診日を増やしました。元は水曜だけでしたが、火曜と水曜の連休にしました。


十分休養をとることが、免疫力を下げない秘訣です。



(2)使い捨てシーツのサイズを一回り大きくした。

以前から、鍼灸は東洋医学の外科部門という考えで、使い捨てシーツを使ってます。

そのシーツのサイズを一回り大きくしました。


手や身体が触れる部分をカバーする範囲が広くなりました。ちょっとは予防効果もアップしてるんじゃないかと思います。



(3)患者さんも手指消毒

スーパーでも当たり前にやってるので、言うほどのことはないですが、患者さんが来院されたときに、その場で手指消毒してもらってます。


私自身はどうするべきか…鍼灸師って、かなり頻繁に消毒してるんで、これ以上何をすべきかという点では…悩んでますが、触覚が鈍るのが不安で、まだ自分自身は医療用グローブを使っていません。


しかし今後は私が医療グローブを使用することも、考えなくてはという気もあります。まだ悩んでます。



(4)治療の間の時間を伸ばした

最初の患者さんと、次の患者さんの間の時間をかなり長く取るようにしました。


治療後、院でゆっくりしてください、という意味ではありません。家に帰って、ちょっとでも目を閉じて寝てくださいという治療方針は変わりませんので、ゆっくりせずに帰ってください。特に治りにくい難しい疾患の方ほど!(朱書きでPRしたいくらいです)


次の患者さんと、前の患者さんが、会ってしまっては、感染リスクが上がるので、会うことがないように、患者さんと患者さんの間に時間を空けるようにしました。


いつもいらっしゃってる方も、最近、待合室で人に会ったことはないと思います。



(5)換気・その他

人通りも減っているので、換気のためにあちこち開け放っています。


今後人通りが戻ってきたらどう対策しよう…というのが心配です。


あと、院に置くものを減らすようにしています。


もともと掃除が苦手な人間なので、減らした方が掃除しやすいからです。


まだまだ…ですが、もっと減らしたいと思っています。





最後に。

あんまり流行に乗れないほうです。


パッと飛びつける方が成功しやすい…かもしれませんが、スピード感はなくとも、長く、じっくり腰を据えて取り組む方が得意です。


慌てず、騒がず、息長く、今後も疫病対策を続けて行こうと思います。


というわけで、シーツは今後もずっと大きいサイズですし、前の患者さんと後の患者さんが会わないようにというのも続けていきます。


これ以上にもっと色々できることもあるかもしれません。


患者さんにご協力をお願いすることもあるかもしれませんが、その場合は事前に広報します。


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