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  • 山崎 美穂

情報量はゼタバイト

昔の職場の同僚で、何を話しても「それ知ってるー」と言い続けの人がいました。


「そういえば、●●って××らし(い)」

「それ知ってる」

と、噛み気味で、間髪入れず言って来るのです。


その知ってるというのも、どの程度知ってるかというと、聞きかじってるだけなのですが。


現在ネットワーク上にある情報は、ゼタバイトという単位であらわされるそうです。


10年前に、1テラバイトのハードディスク容量のあるパソコンを見て、よだれを垂らしていたのですが、今時、パソコンのハードディスク容量なんか気にする人はそんなに多くありません。だって、データは、クラウド上に保管しちゃうしね!


スマホとパソコンと、複数持っていたって関係ない、いい時代です。


そしてやってくる5G時代。



私は、5G時代って、ある意味、「海を観察して、魚のいそうなところに網を投げる」「コンパスもGPSもなしで、星を観察しながら航海する」時代に近づくと思っているんです。


皆さん、3Dのゲームも映画も、それがどんなに高精細で描かれていても、自然物に比べれば「雑」そのものということを知っています。


「雑」とは、情報容量が少ない、粗、であるということです。


自然の葉っぱ一枚には、その葉っぱそのものをデータで表そうとすると、1TBと言わない情報量が含まれています。まず葉っぱの細胞、その中には分子があって、その分子には電子と陽子があり、さらに中性子、もっと分割すれば…


測定不能なほどの情報量です。


CGは、単に、葉っぱの色形、あとせいぜい位置情報と、光の加減などの、「見た目情報」しか反映していません。


自然物の葉っぱの持つ情報量が10,0000だとしたら、CGで描かれた葉っぱの情報量は1くらいです。




5Gの世界とはいえ、自然物に比べれば何憶分の一の情報量が流通するにすぎないでしょう。


それでも、限りある私たちの脳の理解力にとっては、パンクするほどの情報量になるに違いないのです。


「単なる」知ってるは、今後の世界で無価値になります。


それが聞きかじりの知識であるなら、なおさら、無価値どころか、単なる「ノイズ」を増やしただけです。


知ってるだけの情報は、無駄に脳のCPUを食うぶんマイナスの価値になります。




今後の世界、情報の価値は、理解の深さで測られます。


今までざっくり量り売りで流通していたものが、「質が悪いから」という理由で跳ねられるようになるのです。


皆ゲップが出るほど、安物の情報にうんざりするのですから。


すでに若い人たちは、アーカイブされた情報には見向きもしなくなっています。



これまで、ネットで「いつでも見られる」ように保管された情報は、重宝されていました。このブログなんかもそうですね。


「情報資産」なんて呼ばれていたのです。


その価値が下がります。




これからは、情報は持ってるだけなら負債です。




・限定されるもの

・ライブのもの

・アーカイブされにくいもの

・体験

・「知ってる」から「できる」

・自分を変えるもの




昔から言い古されたことですが、


知ってるだけでは「理解」している人には敵いません。


「理解」しているだけでも、それを「実行できる」人には敵わない。


実行できる人を超えるのは、人を変えられる人




鍼灸治療は、あなたを変える。


これ以上価値があることはありません。


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