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  • 山崎 美穂

欠点をなおす VS 長所を伸ばす

愛読書の「週刊少年ジャンプ」を読んで、ミニ悟りを得ました。


欠点をなおすVS長所を伸ばす。


どっちの道を選ぶべきか。


私は、その週刊少年ジャンプで長く連載されている、『ハイキュー!』という漫画を愛読しているのですが、


排球、つまりバレーボールの漫画です。


しかし主人公はバレーボーラーとしては、すごく小柄で、中学時代には練習のチャンスにも恵まれなくて、人よりだいぶ不利なところから選手生活を始めることになります。


彼には、バレーを始めるきっかけをくれた、出会いがありました。


烏野高校という高校に、「小さな巨人」とあだ名される、小柄だけどすごいアタッカーがいるというのをテレビで観たことでした。


主人公は、その小さな巨人が卒業した烏野高校に入学し、バレー部に入部します。


そして、そこでライバルとなる、天才セッターとチームメイトになり、紆余曲折を乗り越えて、全国大会に出場する…と、そういう物語です。




この物語では、「長所を伸ばす」と、「短所を克服する」というテーマが、すごくわかりやすく描かれています。



彼の長所は、天性の運動神経とバネ、つまりジャンプ力です。


短所は小柄でパワーがないこと。




バレーボールにはリベロというポジションがあります。


小柄な選手は、リベロという防御的なポジションか、セッターというポジションにつくことが多いです。


この二つのポジションでは、小柄であるということは、あまり不利な条件ではないので、彼がバレーを続けたいだけなら、リベロを目指すという手がありました。


しかし、彼が憧れたバレー選手は、小柄であるにも関わらず、アタッカーとして大活躍した「小さな巨人」でしたので、アタッカーになることしか頭にありません。




実は、別の雑誌のバレー漫画に、『リベロ革命(レボリューション)』という漫画がありました。私はもともと、その漫画も愛読していました。



その漫画の主人公は、タイトル通り、リベロに転身します。



『リベロ革命(レボリューション)』の主人公も、『ハイキュー!』の主人公も、運動神経抜群で、ジャンプ力も抜群。違いは、『リベロ革命(レボリューション)』の主人公の方がバレー歴が長く、プレイヤーとしてのIQが高いことです。


リベロというポジションは、コート内と外を行ったり来たりする役割柄、監督の差配をプレイヤーに伝えるブレインの役割を担います。



そういう意味で、『リベロ革命(レボリューション)』の主人公は、長所を伸ばす選択をしたと言え、


『ハイキュー!』の主人公は、短所を克服することを選んだと言えます。




長所を伸ばすのも、短所を克服するのも、どちらも正しい道。


「何が望みか」を自分で知って、選択することが大事というのが、私の結論です。




自分のことを信じて、選んだ道は、「理想として描いた形」とは違うところに、その人を連れて行くこともあります。



『ハイキュー!』の物語の中で、主人公は、何度も道を模索することになります。


アタッカーを目指し続けるべきか。


違う道を探すべきか。




そして、「小さな巨人」(アタッカー)になりたいという、最初に描いた夢とは、違う道に行きます。


それは、妥協したのではなく、


小さな巨人になりたい、以上に彼の心に響くビジョンが見えてきてしまったから。




自分のことを信じて、選んだ道は、思いもよらないところに、私たちを連れて行くこともありますが、私はそれを常に喜びたいと思います。




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