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  • 山崎 美穂

絶対に「損しかしない」生き方

最終更新: 4月26日

損をしないじゃなくて、「損しかしない」生き方について書きます。


と言っても、これ、元ネタは最近見てる「マコなり社長」の動画。


紹介したいのと、鍼灸に関係が深い話だなぁと思ったので、書きます。



まぁ、鍼灸という治療は、そもそも他のに比べて、「損して得とる」という治療です。


必ず、痛い思いをします。


なんせ、鍼を刺されるのですから。


「鍼は痛いけど、よぅ効くで」というのが、鍼灸への評価でしょう。




で、マコなり社長の動画のタイトルがこちら。


参考【一生損する】気づかずに「搾取」され続ける人の特徴TOP5

https://www.youtube.com/watch?v=W-RhsQPP55Y




その搾取される特徴TOP5というのは、


1. 小さな損をする覚悟がない

2. 100 %納得するまで質問しない

3. メリットだけにしか目を向けない

4. 複数の選択肢を用意しない

5. 定量的な事実を確認しない



↑ちょっとわかりにくかったので、これに私の解釈を加えて、アレンジしたこちら↓をもとに話を進めますので( `・∀・´)ノヨロシク




■絶対「損しかしない」生き方TOP5■


1. 小さな損すら怖がる

2. 質問して恥をかくのが嫌だから、質問しない!

3. 物事の都合の良い面にしか目を向けない

4. 「選択肢」を持たない

5. ファクトを無視する



マコなり社長は、かなり言葉を選んで、ソフトに表現してくれています。


でもその半面、パキパキっとした分かりやすい言葉ではなくなっているので、品は落ちますが、分かりやすさ重視で書き換えました。




1について、マコなり社長の解説が秀逸でしたので、ご紹介したいと思います。


子どもに「火は怖いもの」だよ、と教えたいとする。


その場合、一番良い教え方は、子どもと一緒に手を火に近づけて、「熱いね。あんまり近づけたらやけどしちゃうね!」と、体感を通して教えることです。



「知識は感情が9割」


感情を伴う知識だけが、私たちに身につく本当の知識。

私たちのファースト、最初の知識、知識の原体験。抽象的な知識でも、それはそのファースト知識が結晶化したもの。


「人は体験からしか学べない」と言い換えてもいい。


憶病で、体験することすら怖がっていたら、何も学べない。火は危険だからと言って、火に近づかせないように育てた子どもは、火の怖さを本当には理解できないのです。


戦争の怖さを話で聞いても、焼夷弾で焼かれる人の苦しみを、どれだけありありと想像できますか?




1. 小さな損すら怖がる


ことが、結局学びのチャンスを失うことになり、結局何も知らない、無知な人間が出来上がる…それが、絶対的に損をする、搾取される原因になるのです。


頭の良い人は、人のそういう特徴を利用して、自分の利益になることに誘導します。


「今だけ無料!」

「効果がなければ返金保証!」

「損はさせません!」


こういった売り文句は、一番効果的な「搾取方法」なのです。



逆に、小さな損をする覚悟を持つと、体験から得られる知識が増えます。


FXってなんか怖いなぁ…よし、本当に怖いか少額試してみよう!


と試してみることで、別にFXで食べていくことが目的ではなくても、体験してみることで賢くなることができる。危険だということを知っているのと、どの程度危険だということを知ってるのかというのは、全然知識の深みが違うわけです。



火に、あえて手を近づけてみる。


どれくらい近づけば危険なのか、体で学習する。


危険だと、最初から近づかないようにするだけでは、賢くはならない。


それは、本当に危険性を分かったことにはならないわけです。




実はこれは3つ目の「物事の都合の良い面にしか目を向けない」と深く関係しています。


この世には、絶対的に良いものと、絶対的に悪いものなんて、ありません。


すべてのものにメリットとデメリットがあります。


このコロナにすらです。




たとえば、「わぁイケメン!」「すごい美人!」


この世に完璧な人間などいないということを、私たちは知っているはずなのに…


なのに、私たち、外見が良い人は性格まで良いと思ってませんか?




マコなり社長は、


賢い人は、常に、2段階で考える、と言います。


そもそも「4. 「選択肢」を持たない」の逆で、賢い人は「常に」、複数の選択肢を用意します。


そして2段階とは、


第一段階…それぞれの選択肢のメリット・デメリット、長所・短所は、「なんだろう?」と考える。


第二段階…自分にとって、どれが良いかそれぞれ選んだ場合の損得を考える。




素直なことは良いことだと言われますが、素直もときと場合によります。


ズルく、頭の良い人は巧妙に、他の選択肢を、テーブルから排除します。そして目の前にある、たった一枚のカードしかない。これしか選べない、という風に相手の思考を誘導します。上手な営業マンは、これがとても上手なのです。


私たちは、その上手な営業マンのおかげで、自分で考えずに済みます。そのとき、値段にその思考停止料が上乗せされているのです。




(1)対象そのものの性質を正確に測るという第一段階。


(2)そして、それが本当に、今、自分に必要かどうか?を考える第二段階。


イケメンや美人を見たとき、考えるようにしてください。


「この人はイケメン(美人)だ。・・・でも性格は、私に合っているんだろうか?」


「この野菜は見た目がきれい。でもこっちの無農薬野菜に比べて、栄養価はどうなんだろうか?」





続いて、4. 「選択肢」を持たないという話


ですが、「素直であれ」と教えられて育った人には、選択肢を持つということを、悪いことのように考える人がいるのが、前々から気になっていました。


「自分を大事にできていないなぁ」と感じます。


選択肢を持つ=悪い(ズルい)という考えだけは、今日を限りに捨てていただきたい。




私は、当院に来る患者さんにも、「他の治療院と比べてください」と言っています。


鍼灸は完ぺきな治療法などではないからです。なにせ痛い。


こと検査に関しては、「目で見る」ことができる、MRIやレントゲン、血液検査のほうが、圧倒的に東洋医学より上です。


病院にも行き、検査を受け、原因を特定し、でそのうえで最善の治療法として鍼灸しかないと考えるから、鍼灸院に来るという風にして欲しいのです。


もっと言うなら、その中でも複数の鍼灸院を比べて、納得して、「このやり方に賭けよう」と判断して、複数選択肢の中から選んで、うちに来て欲しい。


「あなたまかせ」じゃ、健康になんかなれません。


治療をはじめたら、絶対、食事、睡眠、運動なんかに気を付けてもらわなきゃいけないんです。主体性を発揮せず、「あなたまかせ」の古い頭のままで、治療しても、何の結果も出ません。患者さん自身が本気じゃないからです。


しっかり選ぶ!という主体性を発揮した患者さんは、治ります。本人に、自分が主体で治すという心構えがあるからです。





5の「ファクトを無視する」というのは、私には我慢ならない。


死ぬほどめんどくさくて、非効率で、金になりませんが、整形外科疾患のかなりの部分は、骨とか筋肉周辺の癒着を上手にこそいであげることで治ってきます。


整形外科では、儲からないからやってくれない、儲けという意味では非生産的な仕事が、私のやっている鍼灸で、技術としては間違いなく素晴らしいの一言。困っている人の多さ、治療効果を考えれば、現在時点では唯一無二の治療法…というのが、私の信念です。




でも、やっぱりそれでも、他の治療法と比較してほしい。

同時に複数の治療院の診察を受けて欲しい。

お金と時間をかけて。


その上で効果というファクトを見て、それでうちが選ばれなかったら仕方ない。


主観は大事なのですが、磨いてない主観なんかクソくらえです。


ちゃんと比較してほしい。


比較することで、比較能力(主観)を磨いて、曇った鏡を明るくしてから、鍼灸を評価してほしい。


…って、記事の主旨、どこ行った。




最期に2質問して恥をかくのを極端に怖がる


素直に疑問を口にすると、「あいつ、こんなことも分かってないの?」と無知をさらすことになり、逆にカモられるんじゃないか?とか


違いますから。


質問しない人が、組しやすく、カモられるんですよ!


疑問を口にしたら、「嫌な顔されるんじゃないか」とか


大人になって、経験値が上がってくると、心配ばかりが増えて、質問をしない人が増えてくる。


でも、これ、だんだん「疑問を持つのが怖い」になってくるんですよ。



「これだけ勧めてくれているんだから、悪くないんだろう」

「よく売れてるんだから良いんだろう」

「皆が良いって言ってるから」


あるあるですね。


質問するっていうのは、何かを考えるから。


考えなかったら、質問しない。


人を思考停止させたかったら簡単で、質問させなかったら良いんです。




「質問のある人、挙手して!」と学校の先生が良く言いますが、明らかに、質問しにくい。挙手ってハードルを課すことで、質問しにくいように、「させている」


質問が増えたら、先生の仕事、忙しくなりますもんね。


いや、本当に質問させたかったら、挙手させないほうがいい。


「質問があったら言って!」


手を挙げずに質問できるなら、もっと気楽に質問できてた。


違います?


他の人がいないとこでなら、聞けてた。


そうじゃありませんか?




個々の先生は良い人が多いので、自覚してはいないと思いますが、学校教育って、「管理しやすい子羊」を育てるのに都合が良いんです。


私みたいなひねくれた人間しか、こんなこと気付かないと思いますけど。




というわけで、分からないことは、LINEからフツーに質問してください。


質問、歓迎です。


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