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  • 山崎 美穂

自分を譲らないで。

誰もが、子どもの頃は、元気いっぱいですが、


年齢と経験を重ねると、冒険できなくなってきます。



子どもの頃は、失敗の経験自体が少ないので、火を怖がることも知らず、水も、汚れも恐れず、目にしたものすべてを、握ろうとし、味わおうとします。


そして失敗の経験、痛い思いをして、賢くなっていきます。


そうして、賢さが増える半面、冒険心、リスクをとる心を失った姿が、現在の、大人になった私たちです。


そして、狡さも身につけますし、その賢さが一転して、愚かさになることもある。




私が専門にする、病気の分野でもそうですが、人生にはふいうちで色んなトラブルが起こります。


そういうとき、猫なで声で、


「パパに任せておきなさい」

「お母さんに頼ってよいのよ」


そんな声が聴こえてくることもあります。


しかし、決して耳を貸さないで欲しいのです。



その声は、必ず、あなたに「思考停止」を誘うからです。



そうではなく、トラブルやピンチのときは、「ときにはきついこともあるけど、本当に自分のことを思ってくれている親友」の声に耳を傾けてほしいのです。




そんな親友いないよ、と思ったかもしれません。


でも、あなたの心の中に親友はいます。


あなた以外のもう一人のあなたを、あなたが作り出せばいい。





仮に親友をドラえもんと呼びましょうか。


ドラえもんは欠点もあります。


ときに鬱陶しく、お説教してくることもあります。


誘惑に弱くて、どら焼きが好きすぎだし、ミーちゃんに振られ泣いたりもする。でも、どんなときも、あなたのことを大事に思ってくれています。


あなたに良かれと思う気持ちは強く持ちつつ、しかし親友だけに「客観的」です。


親友は、甘えたり、依存したりする対象ではないです。常に対等です。あなたが余りにも不甲斐なければ、「甘えるな!」と一喝が来ます。




甘えたいときは、その態度が憎くなるかもしれません。


でも、あなたを正しい道に連れ戻してくれるのは、いつだってドラえもんです。


あなたが「強くなること」を応援してくれる、唯一の存在です。




そんな親友を増やしていくことが、大人になり、自立していくことでもあります。




「パパに任せておきなさい」

「あなたは何も考えなくてもいいの」


そんな言葉に惑わされないでください。


それらは、まやかしです。


最後は、あなたのエネルギーを吸い取って、去っていく幻影です。


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