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  • 山崎 美穂

軽い食あたりで痰が出る

ツレが、数日前から、咳と痰に苦しんでいます。



咳が出るからって、のどが悪いんだろう、肺が悪いんだろう、気管支炎だろうって、案外そんなことはなく、


東洋医学的には、痰は、「病理産物」として、脾が生み出し、肺に貯蔵されると考えられているんです。


もちろん、現代医学的には、肺になんらかの菌など汚れがついたとき、それを喀出するために、肺は痰を生み出します。


悪いものを痰の膜でくるむことで、肺そのものにダメージが出ないようにして、しかも速やかに外に追い出す、そういう機構です。




しかし、観察していると、どうも、食事とも関係が深いみたいです。


「誤嚥性肺炎」というものがあります。


ごえんせい、肺炎、です。




食道と気管って、途中まで一緒なので、食べ物が間違って、肺(気管支)に転がり込んじゃうことがあるんです。


また、食道と気管支って、隣接しているので、逆流性食道炎の方は、食道だけでなく、気管支にもダメージを負うことがあります。




そんなことから、古代人が、食べ物の毒(痰)が、脾胃で生まれて、肺に貯蔵されると考えたのかもしれませんが、


それだけとも言えないのではないか?


食べ物から生じたアレルギーが、肺を犯すこともあるんじゃないか?



と思ってたら…



やっぱありました。


【食べ物の即時型アレルギー】

https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/food-allergy/type/02/



「原因となる食べ物を食べて2時間」で、たいてい30分以内。


  • 皮膚にぽつぽつが出る。

  • のどが、イガイガして吐く。

  • 咳が出て、全身が赤くなる。

  • 目の充血

  • くしゃみ、鼻水、鼻づまり


食べ物のことだから、胃腸の症状に限るかっていうと、そんなことはなく、色んな症状の出方があるんですね。


ちなみに皮膚は、東洋医学では肺の管轄。


粘膜は、脾胃の管轄です。


目には、胃の経絡が通ります。


古代人の観察眼、大したもんです。


知識がない分、素直に本質を見てる。




即時性の食物アレルギーですので、病名「食あたり」とは言いませんが、症状に咳や痰(微熱)があって、風邪っぽいように見えても、必ずしも風邪ではないってことを知っておいていただけると。


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