鍼灸で、よく眠れるようになりますか?-3-冷え症で眠れない



その3です。


1では、原因が入り組んでいる不眠症では、原因を特定するために、問診が重要だということを書きました。(クリックするとリンク先に飛びます)


2では、昼間の緊張が夜抜けないことから、不眠症になるという例について。(2の記事へ飛びます)


3は、「冷え症で眠れない」です。

  • 日中の興奮がさめない。→その2

  • 枕が合わない(←こちらはすでに別稿で書きました)

  • 冷え症で眠れない

  • 鼻や喉のつまりで眠れない


■ 冷え症は、血の循環


  • 特に指や足(足と書いた場合、足首から下のこと)が冷えて辛く、眠れないほどだというかた。


  • 末端は冷えているけれど、胸から上、もっというと首から上は、どちらかというと暑いというかた。


  • 逆に手足が暑くて、冬でも手足だけ、出して寝ているというかた。





東洋医学は、冷え症はどんなとき、どこが冷えているかで、これくらい細かく分けます。


けれど、鍼灸師はすべてこう考えるというものはありません。私はもっと単純に考えます。




単純な考えというのは、冷え症は血の循環に問題がある、という考えです。


これに2つあります。


1.血が少ない。

2.循環が悪い。


しかし、私の場合、治療法が異なることはありません。どっちも、両方に問題があることが多いので、両方同時に対策します。


その対策法も単純です。


1.血が少ない…サプリメントも使って、鉄を摂って、血を増やしてもらう。


問題は2の方です。






■ 循環が悪いのは、血管の問題


カラダの隅々まで体温を運ぶのは、血の役目。


だから血が大事だし、血の質も大事。


運ばれる血は、鉄をしっかり補給すればいいのですが、血を運ぶ血管が弱っている人もいます。




とくに、カラダの上半身はほてり、下半身が冷える、冷えのぼせタイプの人は、血管の発達がアンバランス。


上半身はあったかいというのは、心臓が頑張っている証拠。


下半身が冷たいというのは、下半身の血管の発達がイマイチだという証です。




血管の質って、目で見て確認できるものではないから厄介です。


でも、目で見えるものから推測できる面もあります。


それは肌。


肌と血管(ついでに内臓も)、素材はタンパク質。


もっというなら、タンパク質と脂。




タンパク質と脂というと、お肉ですが、


「お肉、苦手」

「胃がもたれる」


という人は、消化器官の壁が薄くなるほど、タンパク質(+油脂)不足なので、肌もくすんでいるはず。




血管は、動脈と静脈とがありますが、どちらも素材はタンパク質。それも上質なタンパク質をしっかり摂れていると、血管の壁には弾力があります。長年タンパク質不足の生活をしていると、この血管壁が薄くなっていたり、硬くなっていたりするんですよ。それが、肌の状態を通じてわかるんです。


それを作り替えていくためには、良質のタンパク質をたっぷり摂っていただかなくてはなりません。さらに上質の油脂や、ビタミン、ミネラルも摂れれば、もっといいです。


血管壁も、内臓の壁も、そしてお肌も、素材はタンパク質。


外から見えるお肌に艶が出てくれば、外からは見えない血管も、上質なタンパク質に変わってきている証拠です。


「なるべくお肉とお魚を食べようと」一人で頑張る方もおられますが、一人での頑張りは結果が出にくいもの。なんといっても時間のロスが大きいです。




もう一つ、循環を妨げるコリがあります。


コリは、私たち、鍼灸師の専門分野。


コリを取り除きながら、鍼灸師から栄養指導を受けたら、一挙両得?!ではありませんか。




いずれにしても、冷え症改善は年単位の仕事です。


栄養についてアドバイスするのも、私たち、鍼灸師の仕事の一部なので、無理して一人で頑張ろうとしないで、鍼灸師を頼ってください。


コリを取り除きながら、栄養療法に取り組んで、2か月目くらいからちょっと変わってきます。「いつもより、お友達と遊びにいってしまったわ」「ついついウィンドウショッピングで長く歩いちゃったわ」という風に。


冷え症が治っていく前に、大体先に活動的になってきます。前より遊びたい気持ちが出てくるのが、治療の「一里塚」です。




冷え症が治った!と感じるまでは、一年から二年の時間が必要ですが、当院では、カラダのメンテナンス・体質改善は、継続が必要なので、特別な料金設定をしています。


長丁場の戦いになるので、長期の見通しを持つプロの伴走者、あなたの鍼灸師を見つけてください。



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PROFILE

山崎 美穂 やまさきみほ

鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)


「元気があればなんでもできる」と言いますがひっくり返せば「やりたいと思うことができないのは元気がないから」


子どもの頃、働く母親の背中を見て育つ中、忙しくても続けられる治療院があったらな…と思ったことがきっかけで、気付けば自分が治療家になっていました。


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