顔に残った傷跡、鍼でここまで変わる
- やまさき みほ
- 5 日前
- 読了時間: 2分
数年前の話ですが、私の友達が自転車で転んだことがありました。
倒れたときに顔を怪我して、鼻の皮膚がえぐれるような傷ができてしまったのです。
ケガ自体は治ったものの…
赤みが残る
皮膚が厚ぼったく盛り上がる
”瘢痕”って状態になっていました。

友人はこれだけの怪我を負ってもケロっとしていたのですが傷跡が、顔のど真ん中にあって
それを「鍼で何とかなる??」と頼られてしまったのです。

治るかどうか半信半疑で治療を始めました。
結論、数か月かかりましたが、今は顔を見ても傷が分からないくらいになりました。

(途中経過↑)
(最終↓)

何をしたかというと、傷跡の周囲に極細の鍼を使って、
血流の再活性化
緊張した皮膚の癒着をゆるめる
コラーゲン修復のサポート
といったアプローチです。
(やったことといえば、鍼刺しただけなんですが、医学的に言うと↑みたいなこと)
鍼を定期的に続けると、皮膚の回復スピードを上げることができます。
「治るのを待つ」だけじゃなくていい
時間にしか解決できない部分も、もちろんあります。
でも、時間ってときどき意地悪で…「ずっとこのままなのかな」という不安を育てることもあります。
時間の短縮で得られるものは小さくない。
あなたの皮膚はまだ変われます。
そして、変わるスピードも選べます。
自然治癒力が停滞して、うまく治っていかないときは鍼灸師にご相談ください。



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