「そこ!」というコリを狙える 大阪の鍼灸院 

50gの油脂~何がきっかけで過食がおさまるのか?~



  • 何がきっかけで、過食が始まるのか?

  • 何をどうしたら、過食がおさまるのか?


キモは、「糖質依存」「糖質中毒」からの脱却だということは、私も知識として分かっています。


でも、上の二つの「きっかけ」が分からないために、暴走をコントロールできない。時間がたてばいつの間にか治まるのですが、どうしたら治めることができるのか、コツが分かっていないのです。


最近、そのヒントは脂(あぶら)との付き合い方にあるのかも…という気付きを得ました。



私が行っている三石理論(藤川徳美先生が行っているメガビタミン療法)は、


1)糖質を抑える、糖質制限


2)タンパク質を大量に摂る…糖質依存型のエネルギーシステムから、ケトン体エネルギーを中心としたエネルギーシステムへの移行


3)ケトン体エネルギーシステムを廻すため、ビタミン・ミネラルをメガ量(大量に)摂って、これらの不足が、ケトン体エネルギーを生み出すボトルネックにならないようにすること。


理屈で言えば、こういう栄養療法です。




2種類の燃料


人間は、ハイブリッド自動車プリウスみたいに、ハイブリッド方式です。


ハイブリッド自動車は、電気とガソリン、2つのエネルギー源それぞれに対応したエンジンを持っていますが、人間も似ています。


その前に、燃料ってものについて、軽く復習。


ガソリンと灯油、どう違うの?って話です。


ガソリンも灯油も、もとは石油です。石油を分離して作っています。


で、ガソリンは車の燃料として。


灯油は、灯油ストーブなんかで使われます。


なんでか?


燃え方が違うからですよね。




ガソリンは、ばん!ぼん!と爆発する燃え方。一瞬です。


灯油は、じわじわ。長く、一定の熱を出しながら燃えます。




人間にとって、ガソリンが糖質。灯油は、聞きなれないかもしれませんが、「ケトン体」というものです。


ケトン体の元が、油脂です。


(つまり、糖質制限ダイエットが流行ったのは、燃料のケトン体…つまり脂肪…脂肪が燃焼するんだろうってことで飛びついた人が多かったからです)





錆びついたケトンエンジン


ハイブリッド車がどうか走りませんが、人間には「慣れ」ってものがあります。そして、私らはだいたい生まれてこの方、糖質を使う生活に慣れています。


そして、ケトン体を燃やすエンジンの方は、使わないものだから錆びついちゃっています。


だから、かなり力入れて頑張らないと、ケトンエンジンの方は着火すらしてくれませんし、もともと灯油で、燃えにくい!


燃え始めたら最高なんだけど、いいこといっぱいあるんだけど、火がなかなかつかない!


私が、過食・暴食に振り回されているのは、つまり、いまだケトンエンジンで安定飛行できずにいるって意味です。





日常にひそむ罠、罠、罠!


ごはん(お米)くらいしか糖質摂ってないんなら、そこまで食欲が暴走することはないんです。ガソリン類の中でも、お米はそこまで危険じゃない。


でも、お米以外にめちゃくちゃ色んな糖質が、身の回りにあふれています。


その中には、お米より中毒性が高く、ヘロイン以上の危険性、依存性がある…な~んて言われている砂糖も含まれます。


これら危険物は、本人にそのつもりがなくても、色んなものに入っています。


たとえば、ヨーグルト飲料!中身は、ブドウ糖や果糖・液糖が、ヨーグルト本体よりたっぷり入ってます。まさに罠。


そんな感じで、気づかず摂っちゃって、じわじわと暴走し始めるわけですよ、食欲が!





モスラを鎮める秘策


ケトンエンジンはまだ錆が落ち切ってないわ、日常の罠にもドはまりするわで、なかなかケトンエンジン中心、糖質に暴走されない食生活に入れない人は、少なくありません。


糖尿病で厳しい!って人ほど、すぐガソリン…糖質エンジンが回っちゃいますし。


だからかなり理性の力は必要なのですが、それでも暴走が始まってしまったとき、暴走を止める秘策、モスラを鎮める秘策とか、切り札があったらいいんです…いいんですが…




糖質ガソリン生活から、ケトン生活に切り替えるという目的が同じでも、人によって、うまくいかない理由がちょっとずつ違う。だから、秘策・切り札も、人によって違うんじゃなかろうか、と愚考するわけです。


私は2パターンあるなと、今回発見しまして、


  • お酒をエネルギー源にしているタイプ

  • 甘いものお菓子暴食タイプ(私だ)


とがいるなと。





パターン1…酒が生活の中心という人の場合


これまたヒントはうちの同居人、あきやまさんだったんですが、


あきやまさん、酒が大好きなんです。特にビール。一日一リットルのアサヒスーパードライを欠かしません。休肝日も一切ありません。


たぶんお酒止められない人、お酒が好きな人は、タンパク質不足の方が強いと思う。人間がマンモス肉から離れざるを得なくなった時期、マンモス肉(タンパク質)の代わりに、お酒からエネルギーを摂ったんじゃなかろうかと思うんです。


だから、お酒好きの人は、主食あんま食べません。


エネルギー源=酒


だから。


お酒止めたくなったら、肉食生活にした方がいい。


経済的に酒から肉への切り替えは、かなり大変と思います。


下手すると、肉食べながら酒飲んじゃいますしね。


そこは、ハッキリ、ケトンエンジン回すぞ、ケトン体中心に切り替えるぞ、という本人にそういう意識がないと、酒飲むために、夕飯の量減らせる人たちなので難しいです。


肉食にしながら、その肉を上手にケトンエネルギーに切り替えるために、ビタミン・ミネラルをボトルネックにさせない施策がいります。


というか、まずは、肉食べる前に、


ビタミンB群

ビタミンC

ビタミンE

そして鉄


この4つのサプリメントを「しっかり」摂る。それが、アルコールタイプの人がケトン体エンジンを廻せるようになる秘訣ではないかと考えています(私がこのタイプではないので、推測にすぎませんが)



具体的にその量はといいますと、


  • ビタミンB群…150㎎~300㎎

  • ビタミンC…下痢するまで。5~20g

  • ビタミンE…100から始めて1200IU~2800IU

  • 鉄…キレート鉄 100㎎~150㎎


うちでお勧めしているワカサプリ(ビタミンC)が一包2gですので、一日に10包まで飲んでいいという…べらぼうな量ですね。