検索
  • 山崎 美穂

自分の価値を、自分は知らない。

最終更新: 3月27日

この世で最も非人道的な、労働環境…


私は、身体の弱い赤ちゃんを育てている、お母さんの状況がそれだと思います。



普通の健康な赤ちゃんでさえ、最初の数か月から半年の間、お母さんは、ろくに座って食事をとることも、寝ることもできないで過ごします。


「3時間間隔の授乳」


言葉でいうと、間に3時間寝られそうですが、まったく実態は異なります。


できてもせいぜいうたたね程度。


産後は、子どもに栄養の大部分を渡して、貧血になった体を引きずりますから、


髪はぼさぼさ。


顔もボロボロ。




それをこなせるのは、わが子への愛。


これをお金で、人を雇ってやってもらったら、報酬は月に100万円くらいでしょうか?いえ、もっと?


8時間労働として、3人。週休二日にしようとしたら?




今、ちょっと計算してみたんですが、5人でギリギリですね…。




単純計算ですが、赤ちゃんのお母さんという存在は、5人分の仕事をこなしていると考えられます。




その責任の重さたるや、人の命まるっとですから、教師や医者の責任の合算と言えます。


仮に、教師の月収を50万。医者の月収を200万として、250万。


250万の報酬を5人分として、1250万/月。


一年で、1億5千万。


赤ん坊一人にかかるコストは、1億5千万円+家賃+光熱水費+食費+医療費(ワクチン代など)だと言えるでしょう。




そんな大きなコストをかけるほど、私たち一人ひとりには価値がある…それほどの労力をかけて、育ててもらい、今の成長した私たちがあるわけです。




私たちは、野山に捨てられても生きて行けるような、強い存在ではありません。




ひどい親だったとして、虐待に対する裁判を、あなたが親に対して起こすとして、でも、そのときに「この子を1歳にするまでにかかったコストは1憶5千万相当です」と言われた瞬間、


裁判が吹っ飛びます。


その後、大学まで行かせてもらっていた場合、教育費を加えると…。




残念ながら、親をどれほど恨んでも、一歳まで育ててもらっていたなら、裁判で争うのは、あきらめた方が良さそうです。勝ち目がありません。




ここまでの話は、本題のための前提です。


人の命の価値を、かかった費用、労力、コストで考えると、1歳まで育った時点で、1億5千万円の価値がある、ということが言えます。


つまり、その1憶5千万を毀損する罪の重さよ!


今日の話は、ここまで。


0回の閲覧

© since 2016 はりきゅう和 @大阪市中央区 キャンセルポリシー プライバシーポリシー