タンパク質の分子構造には、C(炭素・カーボン)がたくさん入っています。
ブドウ糖(グルコース)の化学式は、C₆H₁₂O₆
やっぱりCがたくさん。
アミノ酸(タンパク質を分解したもの)の分子式
アラニン C3H5NO
アルギニン C6H12N4O
アスパラギン C4H6N2O2
アスパラギン酸 C4H5NO3
システイン C3H7NO2S
グルタミン酸 C5H9NO4
アミノ酸はまだまだ10種類以上ありますが、長くなるのでこの辺で。
この分子式を見ると、C(炭素・カーボン)がたくさん入っていることが分かります。
3個、6個、4個、4個、3個、5個…
結構な数です。
今週の週刊文春(←統一協会の話が気になって、初めて買った)を読んでいたら、福岡伸一さんのコラムがありました。
そのコラムにこんな内容が書かれていたんです。
私たちの身体は、「食べたものからできている」
髪の毛の、根っこから3センチほどを切りとると、ここしばらく私たちがなにを食べたかを調べることができます。
そうしたら、「ほとんどトウモロコシ」だということが分かる、というのです。
「え!?」
誰も納得しないと思います。
そんなにトウモロコシ、食べた覚えがないですから。
でも、それはこういうわけ。
家畜の飼料など、間接的な形で、トウモロコシ由来のC(炭素・カーボン)が入ってきているのです。
それにしても、「ほとんど」というのは、言い過ぎでは?という気がします。
日本人ですから、米と、せいぜい小麦でしょう?と。
C(炭素、カーボン)
H(水素)
O(酸素)
それが、6:10:5でくっついてて、さらに鎖のように連なってる…それがでんぷん。
このお米のでんぷんが、トウモロコシ由来だなんてことが、ありえるのでしょうか?
日本で、そもそも、そんなにトウモロコシを作っているのでしょうか?
お米のでんぷんは、種もみが、土から栄養を吸い取って、さらに酸素で光合成して作り出しているはず。
空気中の炭素が、トウモロコシまみれ?!
それとも土に何か秘密が…?
たとえば有機肥料(動植物由来の肥料)に…?
実は世界で最も利用されている穀物が、トウモロコシらしいんです。
それで色々間接的な形で、私たちの身体の中にトウモロコシが入ってきているらしい・・・。
トウモロコシというと、私は「ペラグラ」が思い出されてしまいます。
トウモロコシを主食にしたアメリカ大陸の人たちが、一斉にかかって、バタバタと10万人も亡くなったという、栄養障害。
ペラグラ…といえば、ナイアシン。
ナイアシン、もうちょっとしっかり摂ろうかな…なんてことを思いました。
あんまり本気にしないでくださいね。
私がふっとそんな気がしただけで、福岡さんはそんなことは書いていません。
しかし、分子レベルで、自分が何を摂っているか?ということまでは、正直気にしていなかったので、間接的にトウモロコシを摂っていたんだなぁ…生物濃縮?とか大丈夫かな、という気がしたのです。
分子の由来まで、疑い始めたら、軽くノイローゼになりそうなんで、閑話休題!
ま、普段から、ナイアシンはサプリメント、飲んでいるので、大丈夫ってことで。
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PROFILE
山崎 美穂 やまさきみほ
鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)
大阪の女性鍼灸師
子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。
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