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「そこ!」というコリを狙える 大阪の鍼灸院 

体質改善の治療-冷え症-


冷え症でお悩みの方が、体質改善のためにと

鍼灸院にいらっしゃることが多いのですが、

どこが冷えるかは人それぞれ。


1.手足が冷える

2.お腹が冷える

3.首から背中が冷える


だいたいこの3パターンに分かれます。



一見して白魚のような、きれいな見た目の足。

でも冷えていて冷たい…そういう人。

ちょっと足を触ってみてください。


今、どんな見た目で、どんな手触り(冷たさ)でしょうか。


足が冷えるという方の足は、まるで白い魚のよう!




こういう足を治療しはじめると、


(1)足がピンク色になってくる

(2)足の甲に血管が浮きだす

(3)最初は糸くずみたいに細かった血管が、みるみる太くなる


「白魚のような足は、血行が悪かっただけ!」


と、衝撃を受けることに。




いや、白魚みたいな足、確かにきれいなんですけどね、

完全に血の気が失せているから、白かっただけなんですよ。 これは、若い人でも、80代の高齢者でも同じ。


おじいさん、おばあさんの、手足と言えば、血管が浮いているもの。


それが、真っ白で、血管も目立たないとしたら、

それは、血の気が失せているから。


さらに言うと、血が巡っていないから、ムクミもたまっています。


指で押すと、指の痕がくぼんで凹って残ります。


なんというか、粘土っぽい感じです。冷たいし、くぼみは残るしで、ほとんど粘土です。





そこで冷え性の皆さんは、「もっと歩かなきゃいけない」


「運動不足だわ。このままではまずいことになる」と気づく…

でも、運動しなきゃ!で、運動できる人って、

中々いないって思いませんか?


一瞬は心底、そう思うんですが、数日すぎると

「喉もと過ぎればなんとやら」です。




うちの患者さんで、80代の女性がたった3人おられます。


そのうち2人までが、同じく、冷え性で、白魚のようなきれいな足でした。


この足を、白魚のまま、放っておいたら、どうなると思いますか?


80代の女性は、即対処しなくては、寝たきり一直線です。

実際、そのうちお二人を診せていただいたのは、お二人の病院からの退院直後でした。


せっかく病院から退院したのに、家で寝たきりになるところだったのです。


幸い、お一人は取り掛かるのが早かったこともあり、たまたま近所にお住まいで、当院に通いやすかったこともあり、今はすっかり健康的なピンク色の、血の通った足に戻っています。





具体的に、やったことはといえば、お灸です。


それもほとんど、週1回ペースで2年以上かかりました。(持病もありまして)


実のところ、お灸くらいなら、「自分で」「家で」できますよね。


たかがお灸なんですから。





ところが、中々、この続けるということができません。


若い人であれば、もっと短期間に、もっと効果を出せるでしょうに、「冷え症だ」という人が、自力で治ったという話を、ほとんど聞いたことがない(プロの私でも)


高齢者の場合、身体の不自由さから難しいということもあります。


目が見えにくくて、火傷しそうでお灸できなかったり、


身体の硬さから、お灸をしたい足に手が届かなかったり。




私の患者さんには、前々から言っていることで、


鍼灸は運動のかわりにはなりませんし、

運動も鍼灸のかわりにはなりません。

栄養も、睡眠も、そうです。


栄養には栄養の役割。

運動には運動の役割。

鍼灸にも、睡眠にも、それぞれの役割があって、

お互いにかわりにはならないのです。


ということは、つまり

健康の維持って、めちゃくちゃ手間と時間がかかる!

ってこと。



誰もが「健康になりたい!」と思っているのです。

ところが、「思ってたより」その努力を続けるというのが大変。


「意志の力で!」というほど、強い意志力を身につける頃には、年輪を重ねすぎて、今度は意志のチカラにカラダが付いてこなくなっています。




冷え症で、鍼灸院にかかる意義は、「必要な意志力」が半分で済むからです。


「頑張ってモチベーション」を上げなくても、鍼灸院にダラダラ通っていても、治療してもらえます。治療してもらってる間に、ちょっと治って来るので、それを見て「あ、治るんだ」と、その気になる。


その気になってくると、患者さんもようやく「自宅でもお灸、本腰入れてやろっかな」となる。


そして、本当に冷え症が治るのです。




もちろん、院でお灸してもらいながら、栄養をどうしたらいいか、運動をどうしたらいいかといったことを、「耳学問」で理解できるようになるという価値もあります。


これがまた、馬鹿にならないのです。


長く通い続けるほど、「自分で出来ることが増えていく」そして「健康になる」コツがつかめてくる。それがマンツーマン治療の鍼灸院に通う意義です。


鍼灸師につくことは、コーチやコンサルを雇うようなもの。


ひとつの分野で、成功を収めることができたなら、

ほかの分野で成功を収めるのは、それほど難しくない。


鍼灸院に通って、健康になるコツをつかんだ人は、

ほかの分野でも、たやすく成功できるようになります。




めちゃくちゃ手がかかる健康維持のため、

すでに鍼灸治療を受けに来てくれている皆さんは、

他の人よりずっと前を歩いているんです。


胸を張ってください。



冷え性は治ります。


治せます。


ただめちゃくちゃ手はかかる。


だから、鍼灸師の協力がいる。


時間もかかる。


でも言ってしまえば、ただそれだけなんです。


不可能なんかじゃありません。





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PROFILE

山崎 美穂 やまさきみほ

鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)


「元気があればなんでもできる」と言いますがひっくり返せば「やりたいと思うことができないのは元気がないから」


子どもの頃、働く母親の背中を見て育つ中、忙しくても続けられる治療院があったらな…と思ったことがきっかけで、気付けば自分が治療家になっていました。


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メール 89nagomi@gmail.com



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