top of page

「そこ!」というコリを狙える 大阪の鍼灸院 

炎症を治せばすべて解決

コリはどうして生まれるのでしょう?


一旦治った!と思っても、また凝るのはなんでなんでしょう?


原因は炎症にあります。


私たちの身体が、治しても治しても、不調を生み出す理由は、炎症なのです。


炎症があれば、あらたなトラブルがいくらでも生まれますし、炎症をおこさなかったら、人は健康でいられます(ざっくり、そういうこと)



いつも不調を引きずっている人


慢性的に、不調な人、あなたの周囲にもたくさんいるでしょう?


アレルギー体質や、貧血、なんとなく虚弱で、風邪をひきやすかったり、風邪が治りにくかったりする方。


それに、栄養を摂っても吸収しにくい方。 やせ形だったり、ぽっちゃりしていたり、体形は色々ですが、筋肉の付きにくい体質は共通しています。


性別は関係ありません。




さらに、「身体がいつも、どこかだるい」「疲れやすい」


であれば、その人は、慢性的に炎症を起こしています。


慢性的な不調は、炎症と切っても切れない縁があります。



炎症がある身体は「鉄欠乏状態」です。




血液検査の数値を見て、「フェリチン値」が高いからといって、「私には貯蔵鉄がたくさんある!」「わたしは十分鉄が摂れているはず」と勘違いしないでください。不調の人はほぼ、鉄欠乏状態なんです。なぜなら、



身体に炎症があると、フェリチン値が高く出るからです。



ちゃんと理由があります。


身体が炎症を起こす原因のひとつが、細菌感染です。


細菌は栄養豊富な血液が大好き!




身体はほんまに賢い。


細菌に餌をやらないよう、体に炎症が起こったら、「すわ、細菌感染か!?」と推理して、鉄をいったん、タンスにしまい込みます。




財布に入ってる、すぐ使える鉄=血液の鉄。赤血球の鉄。

タンス預金している鉄=フェリチン値。



財布に入れていた鉄を、盗まれないようにタンスに(肝臓や筋肉)しまい込むわけです。


さらには、食べ物から鉄を摂り入れることにも、身体は慎重になるので(細菌、怖い!イヤ!)


ただでさえ吸収率が低い鉄を、もっと吸収しにくくなるんです。つまり、炎症=鉄欠乏状態は、デフォルトなんです。


だからといって、やるべきことは、「じゃあ、もっと鉄を摂ろう」ではありません。


まず、炎症を治すべきです。




これが非常に難しい。


鉄は、身体を治すのにも必要だけど、鉄を摂ると、炎症のために、全身には回らず、タンス預金に回されるんですから!(まるで日本経済。信用収縮状態ですね)




トレードオフ…あっちを立てれば、こっちが立たず、ということ。


昔『プリンセスメーカー』というゲームがありました。筋力をあげようとすると、体重が増えるし、気品が減るし…という、トレードオフをやりくりして楽しむシミュレーションゲームでしたが、


健康を立て直すということも、『プリンセスメーカー』みたいなもの。


炎症があると、ストレスがたまり、ストレスが溜まるからから甘いものがほしいけど、甘いものを摂ると体重が増えるし、炎症も強くなる。



炎症があるということは、その間、全身的に新陳代謝がめっちゃ落ちてる=慢性的な体調不良



あと、タンス預金の鉄が増えて、血中の鉄(赤血球)は減る状態についても、ちょっと解説しときます。


赤血球は、身体の中で、VIP扱いされていて、赤血球の鉄、つまりヘモグロビン値って、すごく安定しているものなんです。


それは全身に栄養と酸素を廻すことができるのが、赤血球、つまり血だけだからです。


人間が生きるためには、日々血液(鉄+タンパク質)が必要!


だけど、炎症があると、血中の鉄が増やせない!


まさにトレードオフ!


そこで、多くの人は思考停止、ちーん・・・という状態になってしまいます。




慢性的に不調なのに、何もやってない人とか、的外れという意味で変な健康法にハマってる人、身の回りにいっぱいいるでしょう?

「健康プリンセスメーカー」に疲れて、思考停止に陥ってるんです。




体質が悪い人とは、血が不十分な人


新陳代謝が働かないので、身体の各部位に、修繕が不十分な部位ができて、小さな不調が肩にも腰にも、胃にも、目にも、内臓にも…ちょっとずつたまっていっています。


皮膚の重要度が低い人は、肌がくすみますし、髪が抜ける人も、生理が止まる人もいれば、傷が治りにくくなる人、風邪をひきやすくなる人もいます。


炎症を放置すると、そういう「地味な嫌がらせ」みたいなことが続いて、あなたの健康の足を引っ張り続けるんです。


だから、炎症への対処は早い方がいい!




炎症を治しましょう。


アレルギーがある人は、アレルギーの原因を取り除く。


小麦アレルギーで、腸に慢性的に炎症がある人は多いです。アレルギーがあることが分かっているなら、アレルギー物質を身体に取り入れない。入ってしまったものは、良い栄養をしっかり摂ることで追い出す。


プラス、砂糖はすべての炎症の「燃焼剤」


炎症がある人は、必ず砂糖を絶たねばなりません。


炎症を東洋医学では瘀血ととらえるのですが、瘀血を治すには、駆瘀血…瘀血をリアルに出すことが必須です。それが鍼灸。


砂糖を断つだけでは、即効性という意味で物足りません。鍼灸を併用するべきです。

慢性的な炎症を治したいときは、鍼灸を併用してください。




「コリはすべての不調の原因」です。


炎症は、癒着を生み、癒着がコリを作り出す原因です。


プラスチックが熱で溶けるように、タンパク質も熱で溶け、他の臓器との癒着を起こします。それがコリです。

炎症>癒着=コリ


なのです。



鍼灸は栄養や薬による治療と相性が良くて、オートファジー(悪い細胞を自死させる)と同様の効果があります。


身体に治りが悪い部位があれば、そこに鍼を刺すだけで、その場所に集中的に赤血球・白血球が集まってくれます。


さらに、癒着を取り除き、炎症の原因物質を体外に追い出す(駆瘀血)ことにも有効です。


栄養療法と鍼灸を併用。


それが、体に溜まりつつある不調を解消する、最も有効な手段なのです。




栄養療法については、こちらを参考にしました↓↓↓




【大阪市玉造】で肩こりや酷い痛みにお悩みの方にオススメなのが鍼灸院はりきゅう和-nagomi-。他の鍼灸院とは異なりツボを使わない治療を行います。女性鍼灸師ですから、初めて鍼灸院を利用される方でも安心です。



 



当院の公式LINEで一年中、栄養療法の話をしています。


まずは公式LINEにご登録ください。







 

★ ご予約、お問い合わせはこちら ★

栄養療法について、毎日記事を書いています。通知が多すぎるかもしれませんので、調整してください。ご予約や、質問、記事への感想も当院公式LINEにて承らせていただきます。


お目をとめていただき、ありがとうございました。

 

PROFILE

山崎 美穂 やまさきみほ

鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)


大阪の女性鍼灸師


子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。


詳しいプロフィールはこちら>

お問い合わせ・ご予約はこちら>


 

はりきゅう和-nagomi- やまさき みほ 〒540-0004 大阪市中央区玉造2-16-18

メール 89nagomi@gmail.com


Comments


bottom of page