長く仕事を続けていて、
身体を傷めない人は、まずいません。 たとえば女優の草笛光子さん。
若い頃より、今の方が貫録もあれば、
美しさも感じます。
芸能人の人には、草笛さんのような方が
少なくありません。
世の中には、腰が曲がったおばあさん、
歩けない高齢者はいくらでもいるのに、
同じ年齢とは思えないほど、芸能人は若い。 なぜ、彼、彼女らは、年をとっても美しく、
健康でいられているのでしょうか?
きっと、それだけ健康に投資しているからでしょう。
でもね。
お金があっても、知的でも、
こと、「健康」や「老い」の話になると、
とたん思考停止に陥ってしまう人が少なくないんですよ。
数年前にお亡くなりになった、志村けんさん。
お酒が大好きで、健康なんか二の次、いかにも芸人らしいイメージがあったと思いますが、その一方で
昔、病気をしたことをきっかけに、台湾の鍼灸院に飛行機で通っておられたという話を聞いたことがあります。
新しい知識でも、経験でも。
いつでも、どんなことでも、
臆することなく、挑戦する立派な方が、
こと、「健康」の話に限って、怖気づいてしまうということがあるんです。
具体的には、「どう見ても体調悪そうだよ。病院行きなよ」と周囲が勧めても、頑として受け付けなかったりするんですよ。
これは、健康に自信があるからではありません。
素人目に見ても、体調が悪そうだし、
本人も体調の悪さは自覚しているんです。
ただ、健康のことや、自分の老いについて考えると
強い不安を感じるから、直面したくないんですね。
一見して、健康に無頓着に見えますが、 死が怖くないとか、命が惜しくないとかではなく、
まったくその逆。
死ぬのが怖い、老いるのが怖いという
気持ちが人一倍強いのです。
元来頭がよく、自分の実力に自信があるからこそ、
知の限界を超える、健康の世界へは、
これまでの自分の方法論が通用しないと
感じて、消極的な態度をとってしまうものなのです。
それは医者だって、例外であるはずがありません。 よっぽど腹の座った人以外、誰だって、
病気や健康、命のことは、
とてもナーバスな気分にさせられることです。
しかし、ほとんどの人は、人生のどこかで、一度は身体を壊します。
子どもの頃から、病気に慣れている人の方が圧倒的に少数派で、大抵の人が、ある日突然、自分の健康上の問題に直面する羽目になるのです。
それは、大抵の場合「突然、わが身に降りかかってくる」のです。
不運として。
そのとき、どう健康問題に向かい合うか?
病や、老いは、あなたの人生を完成させる「死」というゴールと、否応なく結びついています。
つまり、あなたが、自分自身の、かけがえのない「人生」という作品を、完成させる額縁が死だとすれば、病や老いは、作品そのもの。つまりあなた自身と別のものではなく、あなたの一部分です。
「若いときは、その若さが永遠に続くと思いがちですが、決してそんなことはありません。私は、50歳になって、人生には締め切りがあることを実感しました」
メイクアップアーティストの藤原美智子さんが、取材に対して答えた言葉です。 はじめて健康に向かい合うその時、及び腰で向かい合うのか、それとも「今ここ、これが勝負のとき」と正面からぶつかっていくのか? 健康のことに向かい合うのは、専門のプロに摂っても慣れられるようなものではありません。 自分のかけがえのない命がかかっているとなれば、なおのこと。 一人で向かい合えないときは、プロを頼るんです。
ただし。グダグダ悩んで、時間を無駄にしてはいけないんです。
普段から、病気がちの人の方が、気持ちの上で「準備」ができています。
健康に恵まれ続けてきた人の方が、「心がまえ」が備わっていなくて、病気という結果が出てから、悩みをスタートさせ、時間を無駄にしてしまうんです。
ここで言いたいことは2つ。 1.健康に関してはプロに頼るものだと、心得ておくこと。 2.健康の問題が出てきたら、目を背けたり、否定したりせず、受け入れること。
です。
そして、1を延長すると、「病気になる前に、信頼できるプロを見つけておくこと」の必要性が分かるはずです。
病気になってから、オタオタしてるんじゃ、間に合わないんですよ。
プロだって、何でもできるわけじゃないのが、健康の問題なんですから。
「34歳のときに事務所を作ったことでしょうか。そのときまで、私、“いつか”という言葉をよく使っていたんです。“いつか”こうしたい、“いつか”やってみようって。でも、“いつか”ではなく、“今”動けばいいんだという人生の真理みたいなものに気づいたの。思い悩むよりも行動する。行動すれば、必然的に状況は変わります。それまで短所だと思っていた、後先考えずに行動する性格がじつは長所だと気づきました。このときから、私の人生は違うものになったような気がします」(藤原美智子さんのインタビューより)
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PROFILE
山崎 美穂 やまさきみほ
鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)
大阪の女性鍼灸師
子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。
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