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「そこ!」というコリを狙える 大阪の鍼灸院 

「どれくらいで治る?」人日の見積もり

ちょっと過ぎましたが、1月7日は、七草がゆの日でした。


別の呼び方では、五節句の「人日(じんじつ)」です。


この「人日」を「じんじつ」ではなく、「にんにち」と読むこともできます。


これは、工事現場などで、作業にかかる日数のこと。一人の作業員が丸一日作業して終わる作業量が一人日。つまり人日とは「作業量」です。




病院で、患者さんが最も聞きたいこと、


「私の病気は、どれくらいで治りますか?」


という疑問に対する答えのヒントが、この人日にあります。




ポイントは!


実は医者・治療家は治してるようで、治してないということです。


治療における人日って、私たち医者・治療家の人日ではなく、白血球・赤血球にとっての人日で考えなければならないんです。




ご存じの通り、彼らのサイズは数ミクロンです。


ただし、数はべらぼーに多い。その数で、彼らは皆さんの身体を治します。


問題は、皆さんの中に住んでる彼らの数が減ってることです。


少子化日本のように、労働人口が少なくなっている!


その影響が如実に出はじめるのが、40代の身体です。




医者・治療家が「あと5回くらいです」といっても、


「そんなはずはない。本気出せば、もっと早く治るはずだ」


そう言って信じないんです。


でも、治療の人日は、私たちの作業日数ではなく、その方が使える労働人口(血球たちの)次第。


私たちは経験から、性別、年齢、運動歴etc.で「この人だったら、これくらいかな」と考えていっています。


でも、患者さんは信じないですね。


「俺が若い頃は」・・・いや、それ、言ってること老害やん!


もう若くないんだから、1回や2回の治療じゃ、治りませんよ。




赤血球とか白血球の数とか、質とか、目に見えるもんじゃないし、健康診断では一応異常なしってなるから、分からないんですよ。身体が昔と違うってことが。


違うんですよ。健康診断の数値。あれ、日本人の平均って話で、みんな揃って貧乏だったら、自分が貧乏だってことに気づかないのと同じで、日本人全員が栄養状態良くな…げふんげふん。


おっと本当のことを言ってしまうところでした。




これだけは知っておいてください。


人体というのは、彼らにとって巨大です。彼らが数多いからって、手は全然足りてないんだってこと。


長年の栄養の偏りで、彼らの数も次第に減ってってるってこと。




ま、ようはあれです。


非プログラマーの営業が、無茶な人日で契約とってくるようなもんです。


料理をしないおっさんが、スーパーで子連れの主婦に「ポテサラくらい自分で作れ」というようなもの。


実際の大変さを知らない人は、見積もりがどうしても甘くなる。



医者・治療家が治してるんなら、プログラマーをムチ打つように、治療家をムチ打てば良いという考えにもなるでしょうが、私たちをせっついても、早く治ったりはしません。


病気を治してるのは、その方の身体にいる、白血球や赤血球や、細胞分裂であって、治療家は単なる手伝いに過ぎないんですが、でも、私たち医者・治療家も必要です。





それでも医者・治療家は必要だ


赤血球たちにとって、身体っていうのは、巨大迷宮です。


イメージしてみてください。


あるところで、トンネルが潰れて、人の力では動かせないような巨岩にふさがれている…


「ここにブルドーザーがあったらなぁ」


そういう場面。




血球たちの力では、どかすことができない巨岩を、私たち医者・治療家がどかしているんです。


血球たちがどれだけ人日を使おうが、できないことが、私たち医者・治療家にはできるのです。



体の中には、皆さんが思う以上に「工事中」の場所が残置されています。


巨岩のせいで、血球たちが修繕できず、放置されているところ。


「古傷」です。


そんな古傷が増えることで、人の身体は調子を崩していく。


年を取って、膝が悪い、腰が悪い、歩けない。その原因はこういった、放置された古傷にあるんです。




とくに若いころ健康で、長年病院・治療院から足が遠のいていた人は、「人日」の見積もりが甘い傾向にあります。


脳みそが若いころの記憶を更新していない。


あの頃の半分くらいに、血球の数が減ってるのに、同じ人日で治るわけがないでしょう!


だいたい、どこか悪くて、「調子悪いな。治らないな」と感じて、半年、一年すでに過ぎているなら、それはほっといてもこの先治りません。治療受けないと。


治療期間の見積もりも甘いです。


1回や2回で治ると思ってる方がどうにかしてる。


大体1クール6~7回ですよ。


2週に1回で3か月。毎週治療して2か月くらい。


現実はしょっぱいもんです。




自然治癒だけで治ったりなんか、しません。


治療は必要なんです。絶対に。


じゃないと、「古傷」がどれだけ増えるやら!




年齢を重ね、自然治癒力が下がってきているとしても、それをあげる方法があります。


栄養、運動、睡眠の内、栄養は、ちゃんと摂りさえすれば補えます


鍼灸+栄養療法が、健康を取り戻し、自然治癒力を回復させる、最高の治療法です。


今は、だんだん新しい栄養療法の知識が、知られてくるようになった。


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大阪市中央区玉造の鍼灸院

はりきゅう和-nagomi-

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PROFILE

山崎 美穂 やまさきみほ

鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)


大阪の女性鍼灸師


子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。


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はりきゅう和-nagomi- やまさき みほ 〒540-0004 大阪市中央区玉造2-16-18

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