さて、栄養の話。
私は、鉄茶というものを、毎日飲みます。
この鉄茶を知ったのは、鍼灸学校を卒業する手前か、卒業したてか、くらいの時期でした。
17年苦しんだうつ病を治すヒントを、鍼灸学校ではえられぬまま、割と失意💔でした。
「鍼灸では、鬱は治らないのかもしれない」
そんなことを思っていた時期。自分が鍼灸師になる理由の半分くらいは、失いますので、割と深刻でした。
つか、自分を治せないのに、鍼灸師になったって、できることは知れてます。
他にごまんと鍼灸師はいる。
うつ病に苦しんだ「私」が鍼灸師になる意味ってなんなん?くらいの感じになってました。
漢方とか登録販売者の資格(ドラッグストアの薬を売る資格)とか、「鍼灸じゃなくて、そっちかもなぁ…」と考えて、そっちの勉強に触手を伸ばしつつありました(結局必要亡くなって、資格、取ってないんですけどね)
藤川療法と野中理論
藤川徳美先生の『うつ、パニックは鉄・タンパク不足が原因だった』という新書と、野中先生の鉄茶と、どちらと先に出会ったかは、もう覚えていません。
でも、ここで、「鉄」というのが、パーンと入った。
私、皆さんに栄養療法で、サプリとか、プロテイン勧めてますけど、私こそ、普通(以上に)食べるし、実家は農家(米もですが、ミカン園やってました)、母方は漁村(祖父母は酒屋でしたが、母の従兄たちはみんな漁師)という環境に生まれ育っていて、そりゃもう、自然食マンセーで育ってるんです。
しっかり量食べられてるし、肉も魚も食べてる、野菜も当然。これで何の栄養問題があんだよ?と思ってた方。
いや、全然。結論、食べてるつもりで食べられてないって。全然栄養足りてないってのが、結論です。
誰が、プロテインとか、サプリみたいな、旨くもないもん、喜んで食べますかってんですよ。
ワシはグルメやど。
なぜ鉄にひっかかったか
当時の私も、栄養はしっかり摂れている(はず)と思ってましたが、「鉄」…別に貧血ではなかったです。当時も今も。
むしろ献血が趣味ってくらい、大学時代とか、よく献血してました。
でも、母親が、血液検査とかで「比重が足りない」とか言われて、献血を拒否されてたんです。
私、高校生物と地理が選択科目で、この二教科結構好きなんですけど、「鉄」というのが、なんか、とても、ひっかかった。
鉄茶を教えてくれた野中先生は、ほんまは京大の物理の先生です。
鉄茶のセミナーで、さらっと地球の発生(地球の、だよ)と、生物の進化の歴史のことを話してたけど、それは私が学んだとおりの内容で(そりゃそうだ)、鉄が生命にとってどれだけ大事か。鉄があるないで、生命が発生するかどうか運命が別れるってことも知っていたし、野中先生が、鉄の話をしてくれた内容が、とてもしっくり来たんです。
藤川先生の本だけ読んだんだったら、私は鉄を摂るのを途中で投げ出したかもしれません。
だって、鉄サプリは、鉄茶と比べても飲みにくい。
でも、野中先生から鉄茶を教えてもらっていたから、「鉄はお茶で摂ればいいか」と、鉄サプリでなく、鉄茶を飲むことにした。
そして、私の場合ですけど、鉄茶飲み始めて、半年くらいで、うつ病、大幅に解消してたんです。
17年、治らなかったのに。
17年苦しんだうつ病
17年。病院も通った。入院もした。断食道場まで行った。
たっかいサプリ(8000円くらいの)も飲んだ。
健康を取り戻すためなら手段は選ばん。金も惜しまんってくらい、追い込まれてたのに。
それでも治らなかったのに。
国試で生理不順
あと、鉄茶を続けられた理由の2があって、この頃は鍼灸師の国試受験のストレスのためか、生理が止まりがちで、生理不順で、ホルモン剤とか飲んだりしてたんです。
鉄茶を飲み始めて、最初の驚きは、生理が復活したことでした(今は生理上がってるので、結局、人より早く終わっちゃいましたが)
鉄茶、飲み始めて3か月くらいで生理来たんです。
ホルモン剤飲んでも来なかったのに。
鍼灸学校在学中は、まだ全然うつ病重くて、瀕死だったんです。
当時を知る同級生には「話しかけにくかった」と言われました。そりゃそうだ。
風邪ひいても、瀕死。一週間寝込んで、まだ治らないって状態で。
在学中に、「これ、マジで死ぬかも」という風邪を二回はひいてます。
成績はともかく、出席不足で、卒業できなくなる覚悟してたほどです。
それが、治まってしまった。鉄茶だけで。
たかが、緑茶に、鉄のカタマリぶち込んだやつ、飲んだだけで。
ここまでは、これまでも話して来た古い情報。
こっからが、今日起こったこと。
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【最新の鉄茶ニュース。今朝の話】
私の同居人、あきやまさんは、普段はきちんと生理が来る人なんですが、ここ1週間、生理が遅れました。
生理は瘀血という側面があるので、本人もしんどく、体調悪い。
メンタルも、仕事で色々あったらしく、最悪。
夜中に起きて泣いてるのを、目撃して、だいぶ心配だったんです。
実は、鉄茶を紅茶に変えてから、あきやまさんは、「まずい」といって、あまり飲まなくなってたんです。
で、今朝も「来ない〜」と言ってたんですが、
鉄茶飲ませたら、秒で来ました。
生理も秒で来る時代…。鉄茶、素晴らしいですね。
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鉄茶を教えてくれた、野中先生のことが書いてある記事です。『現代農業』
野中先生、農業の研究もしてるんで。
記事中に、鉄茶のことも出てきます。
当院の鍼灸と栄養療法(メガビタミン療法)は、きっとあなたにとって、健康づくりの一番の味方になれると思います。
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お目をとめていただき、ありがとうございました。
PROFILE
山崎 美穂 やまさきみほ
鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)
大阪の女性鍼灸師
子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。
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