「そこ!」というコリを狙える 大阪の鍼灸院 

『ズボラPDCA』~そぎ落とすこと~

北原孝彦 著

すばる舎


ズボラPDCA
ズボラPDCA

PDCAを回すってすごく大事なことなんです。


私、治療ではPDCAできるんですが、他のことになると、てんでダメ。


なんでできないだろう?と悩んできました。




PDCAがやすやすと回せたら、部屋はもっときれいになるだろうし、行動は迅速にでき、たぶんスマホ料金もやすく(←迅速に行動!)なるんだろうなぁ…


でもなんで、自分はPDCA回せないんだろう?


「怠けものだから?」


って、あんまり深く考えられてなかったんです。


で、逆に、PDCAが回せてるってどういうことなのかな?ってことも、考えられてなかった。


北原さんの別の著作の中で、160店舗もある北原さんのグループ企業(支店)から、北原さんがどうやって業務報告を受けているかという、実例をみて、はじめて「ピン!」とくるものがあったんです。




LINEで、たった数行の報告。だから160店舗分報告を受けても、ササっと確認できる。


つまり、PDCAのポイントは、的を絞って量を減らすこと!


それが、PDCAを回し続ける「味噌」だったのです。





よく考えたら、私がカルテでやってるのも同じこと。


身体の図が用意されていて、ここポイントというところを、グルグル、ボールペンで〇をつける。


あと、次回やることを数行羅列で書く。それだけ。


次のときは、カルテを開いて、サッと見るだけで確認できる。





カンタンって超大事!


でも、ポイントに絞り込むところが、並の人間にはできないんですよ…それにも気が付きました。


つまり、北原さんは、絞り込みがうまい!!


効果のない部分にフォーカスしない!




その点を一番わかりやすく北原さん自身が説明しているエピソードがあります。


そのエピソードは、北原さんが他の著書でも繰り返し、強調するほど大事なポイント。


ちょっとだけ引用しますね。


『ズボラPDCA』p72~

「10 美徳より、論理を大事にする」

「古い常識に振り回されない」より、


「ズボラPDCA」の「P」において、とても重要なことがあります。それは「論理的なルール」をつくるということです。世の中には、「○○たるもの、こうしなければならない」という"美徳”のようなものが多く存在しますよね。たとえば、「プロたるもの、職人たるもの、毎日技術を磨き続けなければならない」とか、「社会人たるもの、仕事においては自分のイヤなことでも率先してやらなければならない」とか、「人のためになることは、ある程度自分を犠牲にしなければならない」とか…。もちろん、そういった数々の「○○しなければならない」には、正しいものもあるのでしょう。しかし、これまでに先人たちが言ってきたこと、常識とされてきたこと、美徳として尊重されてきたことが、どれも自分に当てはまるわけではありません


そして、具体的な例として、ご自分の経験を教えてくれます。



僕の10年間の美容師時代は、それこそ来る日も来る日も練習の日々でした。だから「練習に10年間かけていた」ともいえます。これは当時の僕のボスをはじめとした先輩美容師の皆さんがやってきたことであり、僕も当たり前のようにそれを踏襲していたものです。たしかにプレイヤー、技術職としての美容師にとって、練習は不可欠です。…略…でも、そもそも技術の練習に10年も費やすということが正しいのかといえば、それは一概にはいえません。…略…たとえば「美容室の売上アップ」を計画した場合、ちょっと論理的に考えてみれば、売上アップのためにやらなければならないことは、「懸命のカットの練習をすること」ではないはずです。


美徳に従うのって、頭使わないでいいんですよ。


考える必要がないほど、自明のことだったりしますから。


でも、課題があって、その課題を解決するために必要なのは、美徳に従うことではなく、ちゃんと頭で考えること、だったりします。


美徳に従うって、もしかしたら美徳を思考停止に「悪用」しているのかも。





私の座右の書『7つの習慣』にP/PCバランスって考え方が出てきます。


P…努力とか、汗

PC…生産物、成果


これをちゃんと考えるのってすごく大事。




昔、短期留学してたとき、いろんな国、いろんな大学に留学して、箔をつけてる人にたくさん出会いました。


でも、「その資格、いつ使うの?」ってくらい、年齢いってるんです。20代後半とか30代とかね。その「箔」だけでは、ごはんを食べるにはちょ~っと微妙、みたいな。


親のお金を使って、箔ばかり増やして、いったいいつ仕事するのやら。


P/PCバランスを考えるには、「なんのために」やっているのかという視点。つまり、「ゴール設定」「目標」が大事なのです。


ゴール設定がないと、「なんとなく良さそうなもの」を全部やめられなくなります。時間も資源も、有限なのにね!




「あれも」「これも」「あっちも」「こっちも」みんな大事!…という考え方の、その対極には、余分なものを限界までそぎ落とした、千利休の茶の湯の世界があります。


美徳に逆らわず、あれもいい、これも大事とやっていたら、ゴールからどんどん遠ざかっていきます。そして、10年美容師の修業をやり続けたのに、店が流行らないという結果に続きます。


PDCAは、利休の茶室。


余計なものを省きに省いて、コアなものだけで上手に動かす。コアなものだけで、世界を成立させる。




著者の北原さんのオンラインサロン「精神と時の部屋」というのですが、今回、私、入ってみることにしました。


サロンのツイッターに掲げられている言葉が、


原理原則でビジネスを設計、運営する力を手に入れる


一行で、サロンのやることを表現しきっている。




盆栽の枝も切るべき枝と、残す枝がある。


そこの判断を間違わないための、センスを身につけたいと思います。






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PROFILE

山崎 美穂 やまさきみほ

鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)


大阪の女性鍼灸師


子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。


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