よくある質問その他

Q&A

Q「鍼灸って合う合わないがあるんですよね?」

 

いくつかパターンが考えられます。

 

1.鍼灸師と合わない→別の鍼灸師だと違うかもしれません。一口に鍼灸といっても流派は多岐に渡っています。色々な針灸を試していただきたいと思います。しんきゅうコンパスという口コミサイトがおすすめです。

2.自分の体は特殊だから針が合わない→そういうこともないとは言いきれません。

 

3.刺激に過敏なので→この世には鍼灸以外にも色々な伝統療法があります。特に指圧は「もみ返し」が少なく、幅広い方に合うと思います。もみ返しとは、揉み治療の後、身体がだるくなることで、皮膚と筋肉がこすれるために起こると言われています。

◆実際はこの1~3のいずれでもないのかもしれません。

以下は実際鍼灸治療の現場であったことです。

10年以上、ある疾患を抱えてきた患者さんの例です。

「初回の治療で10だった症状が3になって、鍼灸ってすごい!と喜んだのに、二回目の治療の後は3が8になってしまった。自分には針が合ってないんだろうか?」

これは針が合ってないのではありませんし、鍼灸師の医療ミスでもありません。

チューリップをイメージして下さい。

一回目の治療時は、病と言うチューリップの花と葉っぱをチョキンと切り捨てました。

けれど球根が残っています。

この球根を枯らすのが大変だし、時間もかかるのです。

鍼灸を魔法だと誤解するひとが後を絶たないのは、チューリップの花をカットしたら、根っこも枯れた(たまたま)ということが、結構な頻度で起こるからです。

でも体は病のチューリップが咲く、汚染された土のまんま、何一つ変わってないと思いませんか?

咳止めを飲んで咳が止まったら、病気は治ったのでしょうか?

咳は、体の中に悪いものが入り込んだとき、外に出すための作用です。咳を止めてしまったら、体に入った悪いものがそのまま体の中に残ることになります。

 

発熱とは、体温を上げて身体に入った細菌など異物を排除する「正常な」現象です。熱を下げたら、体に入った細菌、どうなりますか? 当然、身体の中で増えます。

 

一回の治療で、鍼灸が効かないと決め付けてしまうのは、症状と病とを混同していることから生じた誤解かもしれません。

症状とは、病を追い出そうとして身体が起こす「戦い」のことです。症状を取り除くことで、病を深くすることになっているかもしれません。病は見えず、症状は目に見えるので、そこを勘違いしてしまいます。

症状が消えても、病が残ることから大病は始まります。

症状にだけとらわれて、自分で自分の健康状態が把握できないことが、もしかしたら「鍼灸があってない」問題の真の原因かもしれません。

症状が取れたからもう治ったんだ!もう鍼灸来なくて良い!と勝手に治療を卒業される方も、同じく、ご自身の身体の状態が見えていないかもしれません。

どうしたら自分の体の状態を理解できるようになるんでしょうか?様々な治療を受けてみることで、何かのヒントになるかもしれません。

Q「鍼を刺して、痛いところは悪いところですか?」

そうとも言えますが、困った問題があります。

それは、一番悪いところは、痛いどころか「何も感じない」「鍼で刺されている感じすらもない」ことです。

患者さんのおっしゃった言葉そのままです。

鍼を刺して痛いというのにも、何種類かあり、

(1)毛穴に当たったために痛い。

(2)痛点に当たったために痛い。

この二つはただ痛く、鍼灸師が意図しない痛みです。

(3)張りすぎているために痛い。

こういう部位は、「前揉(ぜんじゅう)」と言って、事前に刺すところを揉んでゆるめてから刺します。それを怠ると痛みが出ます。

(4)通常の鍼を刺した痛み(刺痛)とは違い、ズーンとした重さがある。

この感覚を「ひびき」と言います。

程度にもよりますが、ツボを指で圧迫したとき、上手な指圧で揉んだとき、同様の感覚が生じます。

​これは「鍼が効いている」サインだと考えられています。正しく治療ポイントに鍼が当たったことを示します。

 
 

© 2017はりきゅう和-nagomi- 大阪市中央区玉造2丁目16-18 TEL : 06-6191-2277   e-mail  89nagomi@gmail.com

  • Facebook Social Icon
  • ブログへ