2021年10月30日3 分

頭痛と疲れ目。目の疲れが頭痛に繋がる。

目の疲れで、どんな場所に鍼をすると思いますか?まさか…眼球?なんてね。さすがに目に鍼するのは、私も怖いですね~。目が疲れている人は、目の周辺にもしますが、後頭部にツボがあるんです。

頭痛と疲れ目。目の疲れが頭痛に繋がる。

だいたい、後頭部の、眼球の裏側にあたるところには、ツボがたくさんあります。

適当に「この辺だろう」と思うところを、軽く押してみても、響きがある場所が、いくつも見つかるはずです。

その、押して響く場所は、こんな風に、中心線を挟んで、縦に、頭蓋骨に沿ってびみょーにカーブしながら、上にも、下にもあります。

まず、目に熱をもつほど、目が疲れたら、後頭部のツボあたりを冷やすことです。

アイス枕に頭をのせて、安静にして、目を閉じているのが、目には一番うれしいことです。

頭に氷嚢をのっけるのもいいです。

首のところのツボは、揉みたくなる気持ちはよくわかりますが、あんまりお勧めしません。

素人が触るにまかせてしまうと、正直トラブルの元かもしれないからです。

ちょっと余談ぽいですが、腰にテニスボールとか、ゴルフボールを当てて、「ゴリゴリ」すると、気持ちいいですよね。

そういう動画がYouTubeにもあがってて、私の友達がそれをやってたみたいなんですけど、だんだん悪化して、こじれて、うちに来ました。

触ってみたら、ゴルフボール大くらいの、でっかい、しかも根深いコリができてました。

ただの腰痛というより、やっかいな「根が張った」みたいなコリに育っちゃってる。

そういうこともあるんで、「強い揉み方」「強刺激」はお勧めできないっす。

「力を込めて」揉みたいってくらいの問題は、自己流で解決しようとせず、プロに任せてください。こじれると、一度や二度の治療で、簡単に治ったりはしません。

ギックリ腰でも大概、治療は一回ですが、こじれたやつは、さすがのうちでも、その限りじゃないんで、よろしくお願いします。

目の疲れが、後頭部に行くのは、その辺に「目の中枢」があるからです。

ちなみに、鼻の中枢は、飛び出た鼻からそんなに深くないところにあり、触るととっても危険ですので、鼻くそはあんまり深追いしすぎないでね(はぁと)

人があんまり鼻をいじりすぎないように、キーエルバッハの部位と言って、触ると血が噴き出やすい、毛細血管の集まってる部位が鼻のちょっと入ったところにあります。

目の周辺も、とくに角膜は、白内障って病気があることから、お察しの通りと思いますが、ちょっとこすりすぎても、白く濁ります。弱いです。

目の周辺を触るくらいなら、眉毛をもんでください。

眉を上下にもみもみするだけで、かなり目の疲れはとれます。

とはいえ、まぁ、目の疲れは、視力の低下に直結しますんで、疲れを貯めるより、こまめにとってください。

  • 後頭部は熱を持ったら冷やす

  • 目の周辺は眉をもむ

  • 寝る前に、ホットアイマスク

  • 眼球にはなるべく触れない

そして、鍼灸治療です。


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PROFILE

山崎 美穂 やまさきみほ

鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)

大阪の女性鍼灸師

子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。

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