2021年12月25日2 分

あざができたくらいで、人が死ぬ?

最終更新: 2022年1月15日

打撲すると皮下出血(あざ)ができます。

全身の皮膚面積の内、何パーセントあざが出来ると人は死ぬのか?

そういう研究結果があるそうです。

答えは、20~30%

身体全体の、それだけの広さにあざが出来ると、人は死んでしまいます。

あざができたくらいで、人が死ぬ?

あざができるとき、筋肉が損傷しているのですが、筋肉が傷つくと、ミオグロビンというものが漏出します。それが腎臓の機能を障害するらしいです。

以前、テレビのバラエティだったと思いますが、たいていの病気、たとえばガンとか、糖尿病とか、心疾患とか、色んな病気があるけど、お医者さんが書く報告書の死因の欄には、「多臓器不全」という言葉が書かれていることが多い、と言っていました。

多臓器不全というのが、まぁ、意味としては、色んな臓器が同時にあかんくなるってことなんですが、その多臓器不全を引き起こすのが、腎臓の障害、です。

腎臓は尿をつくってるだけじゃなく、ホルモンもいっぱい作ってまして、腎臓が機能不全を起こすと、ホルモンが出なくなるらしいです。

そんで、臓器がホルモン不足で働けなくなって、多臓器不全に陥る…そういうことです。

腎臓の障害ってのが、それだけ「怖い」ってことなんです。

鍼灸はどうしたって、皮膚、筋肉を傷つけます。

とはいえ、鍼の破壊は、打撲の破壊とは全然違います。

鍼は超細いですから。

とはいえ、「破壊」は最小であるに越したことはないのです。

皆さん、あんまり気楽に、身体をケガしないでくださいね。

打撲を軽く見過ぎないで。

あざくらいで人は死ぬということを、マメ知識として知っててほしいです。


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PROFILE

山崎 美穂 やまさきみほ

鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)

大阪の女性鍼灸師

子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。

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