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はりきゅう和-nagomi-
疲れ目・首肩コリ・腰痛
円形脱毛症
円形脱毛症の患者さんが、当院の治療を受けられ、3か月という短期間で回復されました。その経過について、患者さんのお写真とともにご紹介いたします。鍼灸治療と栄養療法の併用が、短期間での回復を可能にしたと思います。
円形脱毛症の患者さんのストーリー
この方には、治療モニターとして3カ月間毎週通院し鍼治療を受け、栄養療法として、鉄を摂っていただきました。結果、3カ月ちょっとの期間で、円形脱毛症が治りました。
●最初は病院へ
お正月に家族と買い物に行ったとき、お姉さん(←当院の患者さんでした)が円形脱毛症に気が付きました。正月が明けると同時に皮膚科の病院に行き、ステロイド治療を始めたのですが、薬では効果が出ず、「この先、薬が増えることに不安」を感じて、当院へ来院されました。
円形脱毛症は、当院としても初めてでしたので、「3カ月」と期間を区切って試してみることに。
●最初の一か月は「変化なし」期間
最初一か月強、ほとんど変化がありませんでした。不安ながらも、3カ月という約束だったので続け、2カ月目も半ばになってようやく、円形のサイズが小さくなってきていることが見てとれるようになり、ホッと胸をなでおろしました。
髪は、円の周辺から中心に向かって、髪が濃くなっていくような感じで、三か月目には円の中心まで埋まりました。
治療の世界では、このケースのように、最初は結果が出にくいことがあります。
患者さんにとって「最初の結果までのガマン」は辛い試練です。
この患者さんにとっては、3カ月と期間を定めて取り組んだことが奏功したと言えます。
私(鍼灸師)の経験上、「3か月」というのが、ひとつの目安です。
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