top of page
はりきゅう和-nagomi-院長

こんにちは。

頭痛・疲れ目・首肩コリ
はりきゅう和-nagomi-  院長やまさきみほです。

鍼灸師になった理由…

はじめまして

大阪・玉造にある鍼灸院、

はりきゅう和-nagomi-の院長、

やまさきみほです。

■ 現代人を悩ませる病気の一つ、うつ病。

会社や家庭でのストレスが

原因といわれていますが、

そんなうつ病に効果的なのが

鍼灸です。

東洋医学で、うつ病というのは

カラダのエネルギー不足と、

エネルギーの巡りの悪さです。

(どっちか一方ではなく、両方)

・エネルギー不足とは?

血液の質が良くないことです。

血液の素材は、赤血球、白血球などの血球と、

液体成分の、血漿です。

とくに赤血球は、その数は膨大。

健康を支配していると言っても

過言ではないほど、

血液の質は、健康に影響します。

必要な栄養がしっかり摂れていないと、血液の質が悪くなり、全身に十分な栄養と酸素が行き渡りません。

・エネルギーのめぐりが悪いとは?

エネルギーの巡りとは、

血行のことです。

血液を全身にきちんと送るというのは、

実は、私たちの想像以上に困難な仕事です。

血液を送るポンプは、

心臓だけでなく、

全身の筋肉の動きも欠かせません。

普段から運動の少ない方は、

血行が十分行き渡っているとは言えず、

全身状態が良いとは言えないでしょう。

■ 鍼灸に何ができるか?

改めまして、突然うつ病の話をして

混乱させてしまったでしょうか?

しかし、これはうつ病に限らず、

病気と健康というものの、

本質の話です。

すべての病気は、血液の質と血行の悪さが原因で起こります。

それは、うつ病のような、メンタル疾患も同じです。

私は、このうつ病に10年以上も苦しんできました。

20代からずっとです。

一番悪い時期は、筋力が落ちてしまって

起き上がって座っていることすら大変で、

眠りたいのに、布団の上に

あおむけになっていることすら苦痛で、

一時期は、板の上に寝ていました。

(板の上に寝るというのは、西式健康道場という断食道場で勧められたものです)

■ なぜ鍼灸師になったの?

自己紹介をしますね。

やまさきみほといいます。

1976年、福岡県生まれ。

四人姉弟の長女です。

私の家は公務員一家で、

私も大学の法学部を卒業後、

公務員試験を通って、

地方の国立大学で

事務職として働いていました。

(当時は、国立大学が、大学法人化されていなかったので、事務官といいました)

経理の仕事で、

入札の担当です。

ただ、まったく向いていませんでした。

大学の統合や独立行政法人化などで

忙しかったこともあり、

採用3ヶ月でうつ病に。

最初は病気を隠して頑張ろうとしましたが、

体重が二週間で8キロ減り、

髪は白髪に変わり、

 

経理職だったのに

パソコンに打ち出される文字が

象形文字に見えるようになって、

それからは休職と復職の繰り返しでした。

 

生きているのか死んでいるのか

ぼんやりした時間を

10年ほど過ごしました。

一番、印象に残っているのは、

体力が落ちてしまったことです。

自分で自分の体を支えられない

ほど筋力がなくなり、

風邪をひきやすく、

ひくと必ずこじれ、

治りませんでした。

 

以前の健康を取り戻すまで

17年かかりました。

■ うつ病になってどうしたの?

「病人」になって、

できることがものすごく狭められた中で、

新しい生き方を

考えなくてはなりませんでした。

そのとき、

「今度は、人の役に立てるを身につけたい」

と思いました。

とくに祖母を亡くしたとき、

「もっとできることはなかったのかな?」

お世話になった祖母に

恩返しらしいことが

何もできないまま、

2011年3月、

祖母が死んでしまったことが

うつ病の症状が消えた今も

頭の中を時々グルグルするほど

後悔の種でしたので。

なぜ鍼灸師かというと、

鍼灸師は子どもの頃から、

憧れの仕事でした。

私が小学生のころ、

母が通勤中に

追突でむち打ちになり、

 

それを治してくれた

大分県中津市の

目の見えない鍼灸師の先生がいて、

あこがれていました。

だから、鍼灸でうつ病を治したい

というより、

何か、(うつ病の)自分でも

人の役に立てることがしたい

というのが先にありました。

今は鍼灸師が天職だと思っていますが、

残念ながら、私の場合、

うつ病を鍼灸で治したという

わけではありませんでした。

■ うつ病は鍼灸で治らない?

もちろん、うつ病が鍼灸で

治ればいいな…という

下心もあって、

鍼灸学校に入学したんですが、

残念ながら、そうはなりませんでした。

かといって、うつ病に

鍼灸が効かないという

話ではありません。

鍼灸にも、得意不得意が

あるということに

気が付いたという話です。

■ 当院のうつ病治療

当院は別段、うつ病専門の

鍼灸院ではありませんが、

うつ病を鍼灸で治療する場合、

先ほどの、エネルギーの質と

エネルギーの巡りという話でいうなら、

「エネルギーを巡らせる」

鍼灸治療をします。

それと同時に、エネルギーの質

つまり、血液の質ですが、

血液の質を良くすることも

絶対に欠かせません。

血液の質は、食べたもので

決まります。

私自身が、17年苦しんだ

うつ病を寛解できたのは、

栄養療法のおかげでした。

■ 栄養療法と鍼灸

当院の患者さんは、

うつ病の方ばかりではありません。

しかし、患者さんの

お悩みに関係なく、

私は、栄養療法と鍼灸を

併用するよう、おすすめします。

メンタルのみならず、

身体を治す上でも、

血液の量と質。

すなわち「血行」が健康を

支配するからです。

自分の病気を通じて、

鍼灸の限界と可能性に気づき、

栄養療法に出会ったことは

私の人生で、最も幸運なことでした。

当院には、虚弱体質に悩む患者さんが、

多くいらっしゃいます。

私自身、うつ病になる前の

子ども時代から

体の弱さに苦しんできました。

健康の悩みは、おそらく

私の今世の「人生のテーマ」

なのだと思います。

正直、健康のことばかり

四六時中考えなくてはならない

自分の人生に

嫌気がさすことも多いです。

「健康に生まれてさえいれば」と。

他にやりたいことがなかったかというと、

ありました。

子どもの頃の夢は~~という

たわいもないものから色々。

病気が私の人生を決めました。

でもその運命も含めて、私なのです。

■ うつ病のコリ

うつ病の方の、コリがたまりやすい

場所というのが身体にあります。

後頭部

前頭部

背中の真ん中(心臓の裏)

当院の鍼灸治療は、

ツボを使わず、

身体にこりかたまったコリを

直接狙います。

ツボではないツボを

鍼灸では「阿是穴」(あぜけつ)といいます。

当院の治療では、
ツボを使うことはありません。

 

ツボを刺激して、

反応が出にくいほど、

体が弱っている方が多いので、

とくに虚証体質の方、

病気が治りにくい方、

慢性疾患の方、

免疫力が低い方や

免疫が乱れる病気の方は、

栄養療法から始めます。

当院では、鍼はをたくさん刺します。

コリが、お餅や、ラードのように

広い範囲に

固まっていることが多いからです。

万人受けする鍼ではありませんが、

うつ病をはじめ

様々な病気に

十分な効果を出そうとした結果

そうなりました。

「みやこ式標準治療」といいます。

 

私は、

栄養療法+鍼灸治療が

健康に関する

最善のソリューションだと

考えています。

過去の自分や、

私の母のような、

働く人を支える治療がしたい。

私の鍼灸は、

働く人の役に立つための技

です。

​■ 私の夢

私の夢は、

はりきゅう和-nagomi-を、

世界中の駅や空港に出店して、

誰もが気軽に、

鍼灸治療を受けられる環境

を作ることです。

 

それが、世界中で、

日本のビジネスパーソンが

活躍するお手伝いに

なったらいいなと

考えています。

■ 院名の由来

母の名前、和子からとりました。

和という漢字には

「人と一緒にご飯を食べる」

という意味があるそうです。

ちなみに

私の名前「美穂」は、父が

「実るほど首を垂れる稲穂かな」

傲慢にならず、

謙虚に生きなさいとつけられました。

#薬を使わない医療をもっと身近に
#鍼灸は東洋医学の外科部門
#治療理論はシンプル

#コリを取り除き血行を改善する

当院の治療がお役に立てるかどうか、

まずはお悩みを聞かせてください。

【略歴】
1976 福岡県生まれ。

2001 国家公務員Ⅱ種試験合格。国立大学に就職。

2008 退職。

2012 森ノ宮医療学園専門学校入学。

2015 はり師・きゅう師の国家資格取得。

​2016 鍼灸院、整骨院に勤務した後、大阪市中央区玉造にはりきゅう和を開業

bottom of page