2023年5月7日4 分

ひざ痛は実はちょろいんです~小さな、たくさんの癒着が生み出す痛み~

これは、私がチマチマとした仕事をする鍼灸師だから気づいたことだと思うのですが、

ほんの小さな癒着(ただし、小さいけど数は多い)が、大きな痛みや身体の硬さの原因になっていることがあります。

具体的な話をした方が納得いただけると思いますので、例をあげます。

足首を出してみて下さい。

そして、足首の皮膚をつまんでみてください。

手の甲の皮膚をつまんで、テントを張るように(上記の写真参照のこと)

・・・手の甲の皮膚は薄くて、つまみやすいですよね?

足首の皮膚はいかがでしたか?

つまもうとしたら、異常な痛みがありませんでしたか?

これが手と足の違いでもありますし、足が日常、どれほど酷使され、しかもその苦労を脳に訴えたりせず、控えめな態度を崩さず、負荷をアトラスのように耐えているか分かるでしょう?

足首の皮膚をつまむことさえ、できなかった人もいるでしょう。

皮膚一枚の皮膚が、やたらと分厚くなっていて、手の甲のように、皮膚をつまむこと自体が不可能になっている人もいます。

いえ、ほとんどの人がそうかもしれません。

「手の甲は皮膚が薄く、足は皮膚が分厚いに違いない!」

「いや、足首はむくんでいるから、皮膚がつまめないのだ」

どっちが正しいか分からない意見です。どっちも正しそう。

でも、足の甲側の足首と、アキレスけん側で触り比べてみてください。

アキレスけん側の皮膚は、普通につまめることが多いですから。

そしてその厚みも・・・手の甲よりはやや厚みがあるけど、薄いものです。

足首の皮膚のつまめないところは、小さな癒着がいっぱいあります。

でも、普段それほど関節を広く稼働させるわけじゃないから、癒着があっても支障なく暮らせているわけです。

これが同じ足でも「膝」となると違ってきます。

膝は頻繁に、曲げ伸ばししますからね。

慢性のひざ痛の人はとても多いです。

ひざ痛の人も、ひざ痛持ちじゃない人も、膝周辺の皮膚を、手の甲や足首同様、皮膚一枚、つまんでみて下さい。

足首以上の、「異様な」痛みがあったのではないでしょうか?

小さな、小さな癒着ができているのです。

しかも、無数にあります。

この癒着を全部丁寧に剥がしていくと(痛いですけどね)、ひざ痛が消失する人が多いです。

なかなか信じられないみたいですけど、本当に。

「3か月に一度は、病院で、ひざの水を抜いてもらってた」という人でも、あっという間にひざ痛から解放されるということがありえるんです。

皮膚と皮膚の下の組織との間に生じた、マイクロサイズの、小さな小さな癒着。

これを丹念にとっていくと、膝の調子はすこぶる良くなります。

皮膚の浅い層にあるので、この癒着は、鍼じゃなくても、カッサでもとれます。

鍼にしかできないのは、深部にコリや癒着ができた場合です。

浅層なら、自分で、自宅で、セルフケアで解消できるんです。

当院の鍼灸栄養療法(メガビタミン療法)は、きっとあなたにとって、健康づくりの一番の味方になれると思います。

大阪市中央区玉造の鍼灸院、はりきゅう和-nagomi-、土日も鍼療、木金は夜八時まで開けて、皆様の健康づくりのお役に立とうと準備しております。

ぜひ、ご活用ください。

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お目をとめていただき、ありがとうございました。


PROFILE

山崎 美穂 やまさきみほ

鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)

大阪の女性鍼灸師

子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。

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はりきゅう和-nagomi- やまさき みほ
 
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