2023年5月20日6 分

注意事項@LINE

【注意事項】

1.鍼を刺す治療法です。刺さない鍼ではありません。

2.鍼を刺すと青タンができることがあります。

3.とくにお顔の青タンを避けるためには、タンパク質と鉄を摂るのが一番です。

来院の一か月前から、プロテインと鉄のサプリを始めていただけると、青タンにはなりにくいと思います。

当院のLINEに登録していただいた翌日に、上記のようなアイキャッチ画像とメッセージが届きます。

解説しておきたいと思います。

(1)青タンができやすい人、できにくい人

鍼をしていて、青タンができやすい人と、できにくい人がいます。

この原因は、遺伝もありますが、慢性的にタンパク質が摂れていない人、食べてるつもりでも、腸が弱く、吸収できない人が、青タンになりやすいです。

(あなたは、摂れていない人でしょうか?吸収できない人でしょうか?)

なぜ、そう断言できるかというと、鍼をしていて、男性はほとんど青タンができず、女性はかなり高確率で青タンができるからです。

また同じ男性でも、高齢男性の方ができやすいですし、高齢女性のほうができやすい。これは、老化が関係しているということ。

何の老化か?というと、血管の老化です。

青タンができるのは、動脈(静脈も)が動脈硬化を起こして、血管壁が硬くなっているという、サインなのです。

これは、当然、美容的にも、健康的にも大きなマイナスです。

健康とは、血管の若さと血液の質と量。

血行こそが、健康と美の源泉。若々しい人とは、「血管が若い人」なのです。

(2)血管が薄くて、もろい

老化で動脈硬化を起こしてないはずの、若い人でも青タンができやすい人がいます。

若い女性でも、血管がもろくなっているという意味です。

こちらは、薄くて脆いのです。

やはり原因はタンパク質不足。

鍼が血管を破る前から、血管が頼りないので、力強く、全身に血液を送ることができません。

こういう方は、肌が青白く、虚弱な女性に多いのです。

弾力のない肌をしておられることも、多いです。

シミや肝斑、たるみなど、美容的な問題、婦人科系のトラブルに悩んでいることが多く、頭痛や疲れ目、冷え性、うつ、パニック、PMS、不妊などなどなどなど・・・

それらの主犯が、タンパク質(と鉄)不足だとは、とても思っておられないでしょう。

むしろ、ベジタリアンであったり、冷え取りに凝っていたり、健康に関しては「意識高い系」であることが多い気がします。

(3)世間の認知と治療の安全

若い男性、または常日頃から運動を習慣にしているという方を除き、日本人のほとんどが慢性のタンパク質不足です。

日本の進んだ医療を受けて、なお治らないという人が大勢いますが、その背景にタンパク質不足をはじめとした栄養の問題があります。

まだまだ世間的に、十分認知されているとは言い難いのですが、コンビニにプロテインやタンパク質●●グラム!と謳った商品が増えていることから、次第に認知が広がりつつあるところです。

当院は、思い切りたくさん鍼を刺す鍼灸院です。

患者さんにタンパク質を摂取していただけるかどうかが、治療の成否を分けます

鍼をたくさん刺す=破壊

です。

古い、悪くなった、壊れた細胞を壊す。

しっかり壊すから、新しい細胞が生まれる余地ができます。

青タンが怖くて、鍼を刺せないのであれば、当院ではできることがほとんどありません。

また、治療の安全という面でも、タンパク質不足の方への施術は、不安です。

壊した後、再生しない(栄養が足りなくて)としたら、怖くて、壊せません。

たとえば、抗がん剤治療など、激しい、強い薬を使う治療は、副作用も大きいです。白血球数が少なすぎる人は、治療を受けることすらできません(白血球数が増えてからやろうと言われます)

よく効く治療には、副作用があるものです。

当院の施術で、プロテインの摂取は、いらない副作用を減らすために欠かせないものです。

申し訳ないのですが、プロテインを摂っていただけない場合、当院でできる施術は非常に限定的なものになります。「やらないよりはマシ」程度の。

そういう治療であれば、「刺さない鍼」や「優しいお灸」といった、刺激の少ない治療をされる鍼灸院の方が、ずっと上手にできると思います。

むしろ、そういった鍼灸院の方が多いので、見つけるのも簡単です。Googleマップなどで、ご近所の鍼灸院を検索してみて下さい。

(4)プロテインの摂り方

来院の一か月以上前から、タンパク質を摂り始めてください。

どこか不調がある人の、一日に必要なタンパク質量は、体重の2倍グラムと言われています。身体を治すため、または身体を鍛えるときに必要な量です。

健康を維持する、当院のような、しっかり刺すタイプの鍼灸治療を受ける人は、一日最低100gのタンパク質摂取が必要です。

体重40キロのかたの2倍グラムは80gのタンパク質なので、100gより少ないです。まずは、80gを目指してみてください。

普通の食生活をしていると、なかなかタンパク質100gを達成するのは難しいかもしれません。

ゆで卵を一つ食べて、だいたい6gのタンパク質が摂れます(卵は、脂肪も多めですが)

卵で摂ろうとすると、10個以上食べなくてはなりません。

ですから、普通の食べ物からではなく、確実にタンパク質を摂るためには、プロテインです。朝、昼、夜と数回に分けて、プロテインを飲んでいただくのが一番と思います。

最初はプロテインが飲めていても、途中で飲めなくなる方がいます。

お腹を下したり、気持ち悪くなってしまったりです。

その場合は、一回5g×3食と、一回分の量を減らしながら、継続してください。

半年、一年と継続していくにつれ、飲めるようになります。虚弱体質の方、腸が弱い方は、30g×3回、プロテインを飲めるようになるのに、2年かかるということもあります。

プロテインを飲めない方ほど、虚弱な方ほど、不調が多い方ほど、プロテインはなるべく早めに始めた方がいいと思います。

当院に来院される前に、プロテインだけで、不調が解消してしまうかもしれませんよ。

当院の鍼灸栄養療法(メガビタミン療法)は、きっとあなたにとって、健康づくりの一番の味方になれると思います。

大阪市中央区玉造の鍼灸院、はりきゅう和-nagomi-、土日も鍼療、木金は夜八時まで開けて、皆様の健康づくりのお役に立とうと準備しております。

ぜひ、ご活用ください。

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【大阪市玉造】で肩こりや酷い痛みにお悩みの方にオススメなのが鍼灸院はりきゅう和-nagomi-。他の鍼灸院とは異なりツボを使わない治療を行います。女性鍼灸師ですから、初めて鍼灸院を利用される方でも安心です。


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栄養療法について、毎日記事を書いています。通知が多すぎるかもしれませんので、調整してください。ご予約や、質問、記事への感想も当院公式LINEにて承らせていただきます。

お目をとめていただき、ありがとうございました。


PROFILE

山崎 美穂 やまさきみほ

鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)

大阪の女性鍼灸師

子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。

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はりきゅう和-nagomi- やまさき みほ
 
〒540-0004 大阪市中央区玉造2-16-18

メール 89nagomi@gmail.com