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はりきゅう和-nagomi-
頭痛・疲れ目・首肩コリ
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コリのサイズ感って。
今日の治療中、患者さんからこんな質問をされました。 「先生、コリって、どれくらいの大きさがあるんですか?」 コリ……みなさんは、どれくらいの大きさを想像しますか? 一口に“コリ”といっても、いくつか種類があります。 たとえば、 ① 老廃物(乳酸など)がたまったもの② 筋膜などがくっついてしまった“癒着” 「コリのサイズ」を考えるとき、問題になるのは、①よりも②。この“癒着”タイプのコリです。 筋肉は、一本のかたまりではなく、たくさんの細い「ふさ」が集まってできています。 その「ふさ」一本一本を包んでいる、うすい膜。それが「筋膜」です。 この筋膜、とても薄くて、ちょっとした熱や刺激で、溶けたように他の膜とくっついてしまいます。 筋肉どうしは、体の中でぎゅうぎゅうに接している。つまり、筋膜どうしも、いつも触れ合っている状態。 だから、癒着は私たちの想像以上に起こりやすいんです。 肩こりというのは、本来は小さな「ふさ」状の筋肉たちが、お互いにくっつき合って、 まるで、ひとつの“大きなカタマリ肉”みたいになってしまった状態。
やまさき みほ
2025年12月21日読了時間: 3分


「病」の気
病気のしんどさや重さは、病人本人にしか分からない──そう思われがちだけれど、実はそうとも限らない。 案外、医療の素人であっても、人は本能的に「これは相当きつい」ということを感じ取ってしまうものだ。 最近、こんなことがあった。 ある朝、目が覚めた瞬間から肩がたまらなく痛い。 我慢できず、配偶者に「3分でいいから、肩もんで」と頼んだ。 一回目はもんでくれた。 ほんのしばらくは、楽になった。 けれど午後になっても、痛みは耐えがたいままだ。 もう一度お願いして、再び肩をもんでもらった。 ……ところが今回は、3分ももたなかった。 たった1分で、手が止まった。 大の男の人である。 体力的に、3分肩をもむのがしんどかったわけではない。 肩に触れた瞬間、「これは無理だ」と身体が判断してしまったのだ。 私の感覚で言えば、病の「気」が強すぎた、という状態。 言葉を選べば、強い炎症や異常な緊張、張りつめた違和感が、触れる側にもはっきり伝わってくる状態だった。 これは、プロである私にも起こりうることだ。 エステティシャンや美容師など、仕事で人の身体に触れる人たちも、同じ
やまさき みほ
2025年12月8日読了時間: 3分
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