top of page
はりきゅう和-nagomi-
頭痛・疲れ目・首肩コリ
ブログ
検索


薄毛の鍼灸治療について― 発毛サイクル・頭皮・血液から考える ―
薄毛の鍼灸治療について、今日質問を受けたので書きます。 薄毛は、「発毛サイクルの乱れ」だと言われます。 髪は、 生えて、 伸びて、 そして抜ける。 この「生えてから抜けるまで」が、長いか、短いか。そこが大きな分かれ目です。 長い人なら、5年とか6年とか。短い人だと、数か月で抜けてしまう。 ――髪が長生き=ふさふさ。 ――髪が短命=薄毛。 つまり薄毛治療というのは、「新しく生やす」ってことも大事ですが、「生えた髪が、ちゃんと長生きできる環境を作ること」なんです。髪が生えている土壌=頭皮。髪に与える肥料=血液が大事なんです。 ■ 頭皮、見たことありますか? 髪が生えている土壌。チェックしたことありますか? 「自分の頭皮なんて、見たことがない!」って人が大半ではないでしょうか? 頭皮の状態の良し悪しは、まず色で見分けます。 頭皮の色は、青白い色が良いとされています。 青白色 白 肌色 赤っぽい色 かなり赤い あなたの頭皮はどんな状態でしょうか? 次に、頭皮の触ったカンジ。ぶにゅんぶにゅんに水っぽいのも良くないし(水はけが悪い)、硬くむくんでいるタイプも
やまさき みほ
2025年12月24日読了時間: 4分


骨の虫食い、石になるコリの話。
キコキコ、ゴリゴリゴリ……。 コリをとっていると、たまに、「うわ、なにこれ……」と言いたくなるような感触に出会うことがある。 鍼越しに伝わるその感じは、どうも、普通のコリとはちがう。 ぐにゃ、でもない。ぷに、でもない。 ……硬い。ほとんど骨。 通常、肉料理している最中、そんな硬いもんに出会うことがあるだろうか? 私はない(ホルモン料理しないし、骨付き肉も手羽くらいだ) 骨付き肉についている、軟骨の感触は分かる。きっと人体でも軟骨はこういう感触なんだろうと思う。でもそれじゃない。絶対に違う(←人体と鶏肉を区別しろ) 私はこの違和感の正体について、しばらく考え続けた。 そして、これは歯につく歯石みたいなもんだ、と結論付けた。 歯石は白っぽいが、歯ではない。硬いが、やっぱり歯ではない。 歯のメンテに行って、歯石や入れ歯や詰め物は、取れることがあるが、少なくとも健康な歯は取れない。 私が鍼先で見つけるあいつらも、骨だったら取れないだろう。骨じゃないから取れる(そう私は結論付けた) その謎物質を、私は 骨の虫食い と名付けた。骨の周辺で見つかる
やまさき みほ
2025年12月22日読了時間: 4分


コリのサイズ感って。
今日の治療中、患者さんからこんな質問をされました。 「先生、コリって、どれくらいの大きさがあるんですか?」 コリ……みなさんは、どれくらいの大きさを想像しますか? 一口に“コリ”といっても、いくつか種類があります。 たとえば、 ① 老廃物(乳酸など)がたまったもの② 筋膜などがくっついてしまった“癒着” 「コリのサイズ」を考えるとき、問題になるのは、①よりも②。この“癒着”タイプのコリです。 筋肉は、一本のかたまりではなく、たくさんの細い「ふさ」が集まってできています。 その「ふさ」一本一本を包んでいる、うすい膜。それが「筋膜」です。 この筋膜、とても薄くて、ちょっとした熱や刺激で、溶けたように他の膜とくっついてしまいます。 筋肉どうしは、体の中でぎゅうぎゅうに接している。つまり、筋膜どうしも、いつも触れ合っている状態。 だから、癒着は私たちの想像以上に起こりやすいんです。 肩こりというのは、本来は小さな「ふさ」状の筋肉たちが、お互いにくっつき合って、 まるで、ひとつの“大きなカタマリ肉”みたいになってしまった状態。
やまさき みほ
2025年12月21日読了時間: 3分
bottom of page