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はりきゅう和-nagomi-
頭痛・疲れ目・首肩コリ
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疲れ目治療のリアル
だれも、「治療を受けるのが好き」って人はいません。 お金も時間もかかる。少なからず体力も使う。 だから治療って、たいてい 「仕方なく」「結果が欲しいから」 受けるものだと思います。 一方で、痛くても必要な治療がある。これも、みんな分かってる。 じゃあ「できるだけ痛くない治療」を求めて、虹のかなたまで遠征しますか? ……それも、なんか違うよなぁ。 歯医者さんみたいに、麻酔の選択肢があって「痛くないところ」を探すと、選択の根拠がはっきりしている分野もあります。 友だち三人に聞けば、誰か一人くらい「痛くない歯医者さん知ってるよ」って教えてくれる。 でも、治療院については、誰かにとっての正解が、あなたにとっての正解じゃなかったりします。 そんな話の入口として、今日は一人の男性の話をします。 その方の来院動機は、ひとことで言うと「疲れ目」 ただし、並みの疲れ目じゃありませんでした。 ふつうの疲れ目なら、 眼科に行って目薬をもらって寝る前に蒸気アイマスクで温めて疲れたら冷たい水で顔を洗って目を冷やして…そういう工夫で、なんとか“回復”します。...
やまさき みほ
5 日前読了時間: 4分


表情が戻ってきた一人の女性
首肩コリ。 一番単純そうなこの悩みが、その人の人生を真っ暗闇にしてしまっていることが、割とある。 私自身、そこまで肩こりがきつい人ではないので、鍼灸師にならなかったら、肩こりの本当の怖さなんか知らずにいただろう。しかし、今、私は少なくとも3人、首肩コリで人生がずっと曇天だった人を知っている。 今日はそんな首肩コリに悩んでいた一人のママさんの話を書きます。 「人生が」なんて言ったら、大げさ、オーバーな表現と言われてしまうかもしれません。 が、おそらく、ご本人たちに話を振ったら、「曇天なんてもんじゃなかった」と叱られるかもしれません。 その代表格が、首肩コリのママさん(ここではTさんとします)です。 なぜなら、彼女の首肩コリは、彼女のひとりでなく、遺伝的、体型的なものだったからです。 Tさんはとてもなで肩で、首が白鳥のように長いのですが、この体型は、Tさんだけでなく、Tさんの家族に共通する遺伝的体質なのです。 Tさんに初めて会ったときの印象は、とても礼儀正しい、上品な奥さん…だけど、どこかよそよそしく、壁を感じる人。 初診から一年と3か月ほどのお付き
やまさき みほ
2025年12月25日読了時間: 4分


薄毛の鍼灸治療について― 発毛サイクル・頭皮・血液から考える ―
薄毛の鍼灸治療について、今日質問を受けたので書きます。 薄毛は、「発毛サイクルの乱れ」だと言われます。 髪は、 生えて、 伸びて、 そして抜ける。 この「生えてから抜けるまで」が、長いか、短いか。そこが大きな分かれ目です。 長い人なら、5年とか6年とか。短い人だと、数か月で抜けてしまう。 ――髪が長生き=ふさふさ。 ――髪が短命=薄毛。 つまり薄毛治療というのは、「新しく生やす」ってことも大事ですが、「生えた髪が、ちゃんと長生きできる環境を作ること」なんです。髪が生えている土壌=頭皮。髪に与える肥料=血液が大事なんです。 ■ 頭皮、見たことありますか? 髪が生えている土壌。チェックしたことありますか? 「自分の頭皮なんて、見たことがない!」って人が大半ではないでしょうか? 頭皮の状態の良し悪しは、まず色で見分けます。 頭皮の色は、青白い色が良いとされています。 青白色 白 肌色 赤っぽい色 かなり赤い あなたの頭皮はどんな状態でしょうか? 次に、頭皮の触ったカンジ。ぶにゅんぶにゅんに水っぽいのも良くないし(水はけが悪い)、硬くむくんでいるタイプも
やまさき みほ
2025年12月24日読了時間: 4分


骨の虫食い、石になるコリの話。
キコキコ、ゴリゴリゴリ……。 コリをとっていると、たまに、「うわ、なにこれ……」と言いたくなるような感触に出会うことがある。 鍼越しに伝わるその感じは、どうも、普通のコリとはちがう。 ぐにゃ、でもない。ぷに、でもない。 ……硬い。ほとんど骨。 通常、肉料理している最中、そんな硬いもんに出会うことがあるだろうか? 私はない(ホルモン料理しないし、骨付き肉も手羽くらいだ) 骨付き肉についている、軟骨の感触は分かる。きっと人体でも軟骨はこういう感触なんだろうと思う。でもそれじゃない。絶対に違う(←人体と鶏肉を区別しろ) 私はこの違和感の正体について、しばらく考え続けた。 そして、これは歯につく歯石みたいなもんだ、と結論付けた。 歯石は白っぽいが、歯ではない。硬いが、やっぱり歯ではない。 歯のメンテに行って、歯石や入れ歯や詰め物は、取れることがあるが、少なくとも健康な歯は取れない。 私が鍼先で見つけるあいつらも、骨だったら取れないだろう。骨じゃないから取れる(そう私は結論付けた) その謎物質を、私は 骨の虫食い と名付けた。骨の周辺で見つかる
やまさき みほ
2025年12月22日読了時間: 4分
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