打撲すると皮下出血(あざ)ができます。
全身の皮膚面積の内、何パーセントあざが出来ると人は死ぬのか?
そういう研究結果があるそうです。
答えは、20~30%
身体全体の、それだけの広さにあざが出来ると、人は死んでしまいます。
あざができるとき、筋肉が損傷しているのですが、筋肉が傷つくと、ミオグロビンというものが漏出します。それが腎臓の機能を障害するらしいです。
以前、テレビのバラエティだったと思いますが、たいていの病気、たとえばガンとか、糖尿病とか、心疾患とか、色んな病気があるけど、お医者さんが書く報告書の死因の欄には、「多臓器不全」という言葉が書かれていることが多い、と言っていました。
多臓器不全というのが、まぁ、意味としては、色んな臓器が同時にあかんくなるってことなんですが、その多臓器不全を引き起こすのが、腎臓の障害、です。
腎臓は尿をつくってるだけじゃなく、ホルモンもいっぱい作ってまして、腎臓が機能不全を起こすと、ホルモンが出なくなるらしいです。
そんで、臓器がホルモン不足で働けなくなって、多臓器不全に陥る…そういうことです。
腎臓の障害ってのが、それだけ「怖い」ってことなんです。
鍼灸はどうしたって、皮膚、筋肉を傷つけます。
とはいえ、鍼の破壊は、打撲の破壊とは全然違います。
鍼は超細いですから。
とはいえ、「破壊」は最小であるに越したことはないのです。
皆さん、あんまり気楽に、身体をケガしないでくださいね。
打撲を軽く見過ぎないで。
あざくらいで人は死ぬということを、マメ知識として知っててほしいです。
★ご予約、お問い合わせはこちら★
RECOMMEND
PROFILE
山崎 美穂 やまさきみほ
鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)
大阪の女性鍼灸師
子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。
詳しいプロフィールはこちら>
お問い合わせ・ご予約はこちら>
【無料メルマガのお申込み】
●希望される方は、ホームページのトップページまたは、メールからお申し込みください。
●解除を希望される方は、解除希望のメールアドレスをお知らせください。
●メルマガには、ほかには書かない記事を載せています。
記事がお気に召したら、お友達にシェアお願いします♪
玉造近辺のグルメ情報はこちら
発行者 はりきゅう和-nagomi- やまさき みほ 〒540-0004 大阪市中央区玉造2-16-18
Comments