エンプティカロリーという言葉があります。
カロリーは高いのに、栄養面はすっからかん♪という意味です。
時折、暴飲暴食の渦に巻き込まれることはありませんか?
エンプティカロリーな食材を摂ると、発作的ともいえるような、衝動的で激しい食欲に突き動かされることがあります。
突き動かされるような食欲で、飲んだり食べたりして、後悔しない人はいません。
一体なぜ?
自分がコントロールできない。
食欲が暴走する。
一体だれが、そんな状況を面白がれるというのでしょうか?
私自身、自分がコントロールを失うということが、太ることより、精神的に辛かった。
「なぜ、こんなことになるの?」
あとで自問自答して、辛かったです。
それに、恥ずかしかった。
理屈は分かっていたつもりでした。
エンプティカロリーです。
でも、実効的な対策を打てるほど、分かってはいなかったのです。
コントロールできるようになったのは、ほんのつい最近。
食事から、できるだけ「完全を目指して」、砂糖を抜く生活を2週間ほど続けた後。
頑張ったけど、完全に砂糖を抜けたかどうか…コンビニに売っているもので、砂糖が含まれていないものは、ほとんどないのですから。
でも、自炊できるだけ自炊して、頑張りました。
その結果、分かったこと。
・砂糖(ショ糖)以外に、果糖、液糖、ブドウ糖、みりん、はちみつ、メープルシロップ…色々な砂糖があるということ。
・それぞれに、「危険度」は違う…つまり、摂った後、ドカ食い発作を起こすものと、起こさないものがある。
・ただ、どれが危険ってことまでは、おおまかにしかわかってない。
一番大事なことは、砂糖断ち生活を送ると、ドカ食い発作を起こしていたのは、エンプティカロリーなんかじゃなく、犯人は砂糖たちだったってことです。
試し…じゃないですけど、その砂糖断ち生活を送っている間、一回だけ、同居人が、「ほいっ」と言って、お菓子のTo●poをくれたことがあるんです。
たった1本ですよ。
そのあと、椅子に座っているのも大変。
動くとお菓子が欲しくて、欲しくて。
「砂糖はコカイン以上の中毒性がある」なんていいますが、本当でした。
まるで私は禁断症状を起こしたジャンキーのよう。
徹底的に抜くようにしたら、その方が平気なんです。
前の記事で書きましたね…腰痛を起こすこともない。
「どうしてもお菓子がやめられない」
という方、いると思います。
いきなりお菓子をやめるんじゃなく、まず自炊を始めてください。
そして、料理から、まずは砂糖を抜くんです。
みりんは、最初は使ってもいいことにしましょう。
でも、本物の、良いみりんを注文してください。
そして、みりんも、長期的には減らしてみる。
砂糖以外の調味料を駆使して、飽きないように、色々な味付けを。
×簡単酢(砂糖が入ってます)
×めんつゆ(同上)
「鍋のもと」のようなできあいのものは、なるべく避ける。
徹底的に「自炊」です。
蜂蜜だけは許すといった、懐の深さも、最初は必要です。
口に入る甘味の総量を、まずは減らしていってみて。
お菓子は止めた方が楽だという段階は、割とすぐきます。
そうなってから、たまに和菓子(コンビニのは止めといて。これも本物の、老舗のものにしておいてほしいです)くらいなら、大丈夫になります。
でも、砂糖の怖さを一度、体験してみてほしい。
To●poを食べた後の、食欲の衝動、私は当分忘れられそうもありません。
このドカ食い発作のない気楽さも、ね。
ちなみに、砂糖断ちしてるだけなのに、体重がするするっと減っていってます。
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PROFILE
山崎 美穂 やまさきみほ
鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)
大阪の女性鍼灸師
子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。
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