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「そこ!」というコリを狙える 大阪の鍼灸院 

なぜ、私たちは糖質ばかり食べたくなるのか?


なぜ、私たちは糖質ばかり食べたくなるのでしょうか?


今時、タンパク質の必要性を、わかってない人はいないと思います。


それなのに、なぜ、ジャンクフードが食べたい。お米、パン、麺類が食べたい?


それも、発作的に。抑えられないほど。


(うつろな目をして、お菓子むしゃむしゃ。。。)


それはなぜ?


理由は、「血糖値がすぐ上がるから」


私たちが「食べる」理由の一つは、血糖値を上げて、「元気になった気分になりたい」「食べることで幸福感を味わいたい」からです。


そして、糖質は、一番「早く」、つまり、食べてすぐ、元気になった気分を味わえる。そこが、タンパク質に対して、糖質が勝る部分なのです。


なぜ糖質ばかり食べたくなるのか?
なぜ糖質ばかり食べたくなるのか?

幸福感のみなもと、血糖

よくいう血糖値って言葉。


なんとなく使っていますが、よく分かりません。「血糖値」というくらいですから、血と関係ありそう…ですよね。


血糖値というのは、血管の中にある糖の量のことです。


血糖値が上がる瞬間、私たちは大変な幸福感に包まれます。ヤバい薬をやるより、よほど強く。なぜなら、これは本能がプログラミングした幸福感だから。




ただ、糖といわず、血糖というのはなぜか?

糖は常に体のどっかにあるものではあります。ただ、血管の中に大量にあるときと、ないときがあるのです。


血管の中に糖が増えすぎたからと言って、魔法のように消しさることはできません。


ただ、血管の中から、他所に移動させることはできます。




インスリンというホルモン

糖は、食べ物で糖を取り込まれると、小腸から吸収されて、一時的に血管の中…に増えます。


すると、インスリンってホルモンが出て、血の中の糖を、筋肉や肝臓が取り込みはじめる。


すると、今度はギュッと血糖値が下がることになる。



血糖値のジェットコースターで幸福の絶頂から地獄へ

健康な人の血糖値は、食後1時間くらいかけて、140を超えない程度に上昇し、それから3~4時間かけて、今度は80程度までゆるゆる戻る。


ところが、その人の健康状態によっては、または食事の内容次第で、これがぎゅん!(↑↑↑)ぎゃん!(↓↓↓)と、急上昇急下降するんです。




200を超えるほども血糖値があがることに「慣れて」しまった体は不幸です。


幸福感と不幸のジェットコースター。


メンタルの不安定さと、血糖値は深く関係しています。



低血糖

糖質を摂って、血糖値が上がる⇒インスリンが出て、糖が血管の中から外に移動してしまう。


すると、血糖値が振り切れがちな人は、今度は血糖値が急激に下がって、低血糖という状態になります。


低血糖って身体には、ショックな状態…危険な状態と感じられることなので、今度はグルカゴンやアドレナリンというホルモンが出てしまう。


この二つは、肝臓や筋肉にしまった(ばかりの)糖を、血管の中に取り戻そうとするホルモンです。


また、同時に、脳は、「血糖値が下がったぞ!なんか食え!」という指令を出すんです。まだ、胃に物が入っている状態なのに。




低血糖がニセモノの空腹感を生じさせる

「胃は空っぽではないのに空腹感を感じるという、いわば脳からウソの指令が出ている状態です。この指令に従って糖質を欲し、また血糖値が上がれば、再びインスリンが分泌されてしまいます。


その上、インスリンの血中濃度が高いと、満腹を知らせるホルモンであるレプチンの信号がブロックされてしまいます。こうなると、私たちは食欲をコントロールできなくなり、必要以上に食べてしまうことになるのです」




糖反射~糖の摂り過ぎが、胃の蠕動運動を停止させる~

胃の蠕動運動の話をちょっとだけすると、胃は本来、タンパク質を消化する場所なんですね。


ところが、糖質ばっかり食べて、タンパク質が少ないと、胃はなんていうか、能力を持て余すようになるんです。


そしたら、胃の蠕動運動が「停止」するようになる。


東京大学の研究チームが明らかにした現象で、「糖反射」っつーらしいです。




胃液はドバドバ。なのに蠕動運動は止まる…すると?

これの怖いところは、蠕動運動がとまっても、胃の中に食べ物はあるんですよ。


だから胃液は出てる。


このことが、胃の不調や食道炎の原因になっているのでは?と言われているそうです。


実際、逆流性食道炎の人は、糖質制限を行うと改善することがあるそうです。糖反射と関係している可能性が大きそうですよね。




どうしたら、糖質依存から抜けられるか?

これを避けるには、どうしたらいいか。


「糖質を最期に摂ること」


これは、「食べ順ダイエット」という本にも書いてありましたが、私も実際試して本当だとわかっています。


懐石料理って、最後にご飯が出てきますよね。


糖質を食事の最後に摂る。


それだけでも、血糖値のジェットコースターは抑えられるんです。




ベジファーストと食べ順ダイエット

「ベジファースト」という言葉もありますよね。

水溶性の食物繊維を「先に」食べると、これが糖質を包んで吸収を遅くしてくれる。



食べ順ダイエットの方法、簡単にご紹介しときますね。


フルーツがあったら最初に食べきる(フルーツは一切取らない方が良いと思いますが)


(1)生野菜

(2)味噌汁。あと発酵食品(納豆など)

(3)火が通った野菜

(4)肉、魚、卵といったタンパク質

(5)ごはん、パン


ごはん、パン、麺類が止められない方は、最初は食べ順ダイエットから始めて下さい。


このとき、しっかり噛むこと!30回噛んで食べる、です。


慣れてきたら、ごはん、パンの量を減らして。


最終的には、「夕飯」では、主食は抜くのが正解です。


夜は寝るだけなので、糖質いりませんから。




当院の鍼灸と栄養療法(メガビタミン療法)は、きっとあなたにとって、健康づくりの一番の味方になれると思います。


大阪市中央区玉造の鍼灸院、はりきゅう和-nagomi-、土日も鍼療、木金は夜八時まで開けて、皆様の健康づくりのお役に立とうと準備しております。


ぜひ、ご活用ください。




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【大阪市玉造】で肩こりや酷い痛みにお悩みの方にオススメなのが鍼灸院はりきゅう和-nagomi-。他の鍼灸院とは異なりツボを使わない治療を行います。女性鍼灸師ですから、初めて鍼灸院を利用される方でも安心です。



 

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栄養療法について、毎日記事を書いています。通知が多すぎるかもしれませんので、調整してください。ご予約や、質問、記事への感想も当院公式LINEにて承らせていただきます。


お目をとめていただき、ありがとうございました。

 

PROFILE

鍼灸師

山崎 美穂 やまさきみほ

鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)


大阪の女性鍼灸師


子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。


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はりきゅう和-nagomi- やまさき みほ 〒540-0004 大阪市中央区玉造2-16-18

メール 89nagomi@gmail.com




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