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「そこ!」というコリを狙える 大阪の鍼灸院 

私がうつ病について誤解していたこと

うつ病になったのは、私が公務員として勤め始めて、わずか2か月目。


今回は、「うつ病」について、私が誤解していたことを書きます。




私は運動が大っ嫌いですが、やたらとジム通いや、徒歩通勤についてPRしています。それは、うつ病で、筋肉が落ちるという経験をして、


正直、「いまだに元の状態を取り戻せてない」ところがあるからなんですわ。




うつ病で、私は、身体だけ突然80代になるという経験をしたんですが、うつ病でそんなことになるとか、思いもしないんじゃないでしょうか?


こんな感じでした。↓↓↓


  • 歩くだけで息が切れる

  • 深呼吸ができない

  • 上半身を起こして置くために、肘や手を使って体を支えておかねばならない

  • 体型にしまりがなくなる

  • 風邪をひきやすくなる

  • 風邪をひいても熱が出にくい

  • なので、風邪をひくと治りにくい

  • 風邪がこじれて肺炎を起こす(何回もなりました)

  • 免疫力が落ちているので病原菌をもらいやすい(私の場合、イボ、水虫)


とくに風邪で死にかけたのは、鍼灸学校の学生の頃、2012年~くらいの話です。


一人暮らししていたのですが、2回ほど「これ、孤独死するかもしれん」と思いました。


一人暮らしの人が、風邪ひいたら、入院させてもらえる病院が欲しい…と思います。サブスクで会費払ってもいいから欲しい。




私がうつ病について誤解していたこと
私がうつ病について誤解していたこと

私はうつ病になっても、あんまりメンタル的に落ちこみはしなかったんです。


クヨクヨして、めそめそ泣いて…というイメージ通りの、典型的なうつ病ではなく、仮面うつ病と呼ばれるもの


※仮面うつ病については、色々なサイトがあり、詳しく解説されていますので、心当たりのある方は、精神科の受診をお勧めします。



落ち込み、やる気が出ないという状態が続くことで、うつ病では?と気付くことが多い通常のうつ病に対し、仮面うつ病は精神症状よりも身体の不調症状が先に自覚されます。しかし、そのまま進行すれば、これまで楽しいと感じていたものが楽しく思えなくなったり、やる気の低下や落ち込みなど、精神的な症状にも気づくでしょう。うつ病にも身体症状はあり、疲労感や息苦しさ、胃もたれや頭痛、食欲不振などがあります。そして、こうした身体症状は通常のうつ病の初期症状にも似ているため、仮面うつ病はうつ病の初期とも言われています。(こちらのクリニックのホームページから引用させていただきました)


「うつ病の初期」と書かれていますが、私の場合、終始メンタル面の落ち込みより、身体的なシンドサの方が強かったので、初期に限ったものではないようです。(←と言いたかったがために、上の文章を引用した)




私の場合、うつ病がどう進行したかというと、きっかけは仕事です。


職場に採用されたときが、一年の中でも経理部が最も忙しくなる繁忙期、年度末だったので(国家公務員2種試験合格者には、採用が中途半端な時期ということがよくあります)


OJT…オンジョブトレーニングといって、運転免許試験に例えると、いきなり「路上訓練」から仕事が始まる感じです。




(1)最初の症状は、「文字が読めない」でした。


パソコンの画面に出ている文字が「読めない」


その瞬間にピンときました。


「あ、これはメンタル病んだんだな」と。




しかしそこは試用期間でもありますし、超氷河期世代がやっと掴んだ職ですから、同僚、上司にはひた隠しです。




(2)次に出た症状は、イボでした。


指にびっしり、イボができたんです。「免疫力が下がって、感染したんでしょう」と皮膚科で治療してもらって、すぐ治りましたが、イボが感染症だということを、その時初めて知りました。




(3)次が風邪。たった2週間ひいた風邪で、なぜか体重が8キロ落ちました。




当時は、うつ病の人がめちゃくちゃ増えて、社会問題になった時期でしたし、周囲に「頓死」や「自殺」の話題がいくらでもありましたから、自分がうつ病になったことを、普通に受け止めていました。




そして、これが、この記事で一番言いたいことですが、


(4)うつ病は、ほんっと、筋力が落ちる!


「足を骨折してギブスをはめると、筋肉が落ちて、足がめっちゃ細くなる」という話がありますけど、


その話でわかるのは、私たちの「通常の生活」は、りっぱな筋トレになっているということです。だから、通常の生活をちょっと「はずれる」だけで、筋力は落ちてしまう。


ところが、うつ病は、骨折ではありません。


入院が必要なほどの、重症のうつ病患者は、確かにベッドの上でみじろぎもしないような状態になる方もおられますが、私は、生活はできていました。


トイレに自分で行き、自分で料理を作り、車を運転する…といった、普通の日常生活を送っていたとしても、「うつ病を病んでいると」筋力が落ちやすくなる、おそらく何か、そういう作用がうつ病にはある…のではないか、と私は考えています。




会社の経営者や、自営業者の4割は、メンタルを病んでいる、病みかかっているといいます。これは大企業でも私のような個人事業主でもです。


それで、一部の進んだ方は、筋トレを、精神の健康維持のためにお勧めされていますが、これは本当に正しい。


メンタルを病むのと、筋肉が落ちるのは、深い深い、深~~~い!相関関係があると、私も訴えたいです。


人間は、オンライン、クラウド上の存在ではありません。


精神は身体に大きく依存しています。


だから、悩みを抱えがちな状況におられるかたは、身体を整えてください。




それは一つには筋トレですし、一つには鍼灸です。


身体は心の器です。


心は、身体の「脳」の部分にだけ宿っているのではなく、身体という「器」の中いっぱいに「満たされた水」だと解釈した方が、現実に近いと思います。


器に穴が開けば、心が危険にさらされると思って、身体を整えてください。






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PROFILE

山崎 美穂 やまさきみほ

鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)


大阪の女性鍼灸師


子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。


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発行者 はりきゅう和-nagomi- やまさき みほ 〒540-0004 大阪市中央区玉造2-16-18

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