開業したのが、6年半くらい前。
そのちょっと後から、私は鉄の小さなカタマリを、緑茶に浸したものを、日々、飲むようにしています。
一時期はサプリに切り替えていたこともあったのですが、サプリでは著名な変化を感じることができず、元通り、鉄卵（鉄のカタマリ、黒豆を煮るときなどに使う調理器具）に戻しました。
鉄剤を飲んだり、鉄のサプリを飲んだりしても、今一つピンと来ない方は、鉄茶または、南部鉄器の鉄瓶で、お茶を沸かして飲むというのはいかがでしょうか？
先日、FIFAワールドカップで大活躍した、田中碧選手が、南部鉄器の急須で、お白湯を淹れて飲む習慣があるということが、ニュースに取り上げられました。
その影響で、今、南部鉄器の鋳造工場は、大賑わいなのだそうです。
「ふるさと納税」の返礼品としても、南部鉄器の急須が大人気！12月には130軒のお申し込みがあったとか。
南部鉄器の急須…たまにデパートで値札をチェックしたりしているのですが、なかなか高価な逸品です。
昔から南部鉄器で淹れたお茶は、お茶の味がまろやかになると言われていて、私の母も小さな南部鉄器をとても大事に使っています。
田中碧選手のお白湯の習慣が、まさにそれだと思いますが、小さな日常の工夫も、継続すれば大きな力になります。
私たちの先祖は、そもそも調理道具としても、鉄をよく使っていました。
たとえば切り干し大根。過去形ですが、鉄が豊富とされていたのは、鉄の包丁で大根を切っていたから。
ひじきの煮つけ。これまたひじきを、鉄の鍋で、長時間煮込んで作る料理。
ともに、調理工程で、鉄の調理器を使ったことから、「鉄分が豊富」だったのです。
皆さんがもし、南部鉄器の急須や、鉄のフライパンを日常にとりいれられたら、日々、鉄分に恵まれた、健やかな生活を送れるようになります。
私は、TOP画像のように、ペットボトルの緑茶に、細い南部鉄のカタマリを淹れて飲んでいます。
鉄が溶けだし、真っ黒になるのですが、これが私の元気には欠かせないのです。飲むのと飲まないのとで、あまりに差があるので、実家に帰省するときも持って帰ります。
鉄を摂ることで、うつ病から回復した私が、鉄の効能は保証します。
鉄、意識して摂って下さいね♪
（参考ページ）田中碧選手と南部鉄器の記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e3225d21c6075a37bcd528fd0aba099f371f800
https://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/worldcup/20221208-OYT1T50248/?from=yhd&ref=yahoo
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PROFILE
山崎 美穂 やまさきみほ
鍼灸師（国家資格 はり師＋きゅう師）
大阪の女性鍼灸師
子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。
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