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「そこ!」というコリを狙える 大阪の鍼灸院 

ナイアシンの摂り方とフラッシュ(副作用)について【更新】

ナイアシンには、ナイアシンフラッシュという副作用があります。


これは、他の栄養サプリとの大きな違いですね。


ナイアシンを信用する、理由があります。


はじめてナイアシンを飲んだとき、フラッシュも出たのですが、同時に不調だった右目が正常に戻ったことです。その経験についても書いています。


この記事では、ナイアシンについて、フラッシュも含めて、できるだけ詳しく解説していきたいと思います。



最初にナイアシンって何でしょう?という話から。


ナイアシン、別の呼び方では、ビタミンB3。


ビタミンB群の一つです。


体の中で、500種類以上の仕事をしている!というスーパーハードワーカーです。




その仕事の内容はざっくり


● ATPというエネルギーを作る仕事

● 脂質や糖質の分解

● 皮膚・粘膜の保護

● 神経のダメージを防ぐ


といったところ。


後ほど詳しく解説します。




■ ペラグラの話


ナイアシンが不足すると生じる病気があります。


「ペラグラ」と言います。


昔、とうもろこしを主食とする地域で、年間10万人も人が死んでいた病気です。


この病気、症状が多岐にわたっているのですが、3徴候というのがあります。


● 独特の皮膚症状…左右対称にみられる皮膚の暗赤色の発疹

● 胃腸症状…消化器全体に症状が出ます。舌から肛門まで。

● 精神症状




ペラグラまで行かなくても、ナイアシンが不足すると


・うつ症状

・幻覚

・イライラ

・不安

・精神障害

・口内炎

・皮膚炎

・舌炎

・胃腸障害


といった障害が起こります。


ちょっと心当たりがあるなという人は、ビタミンB3(ナイアシン)のサプリを、まず少量から摂ってみませんか?


なぜ少量からかというと、フラッシュという副作用があるからです。




■ ナイアシンフラッシュ


あくまで私が体験している、ナイアシンフラッシュの話なので、全員に当てはまるわけではないということを念頭に読んでください。


私は最初、ナイアシンアミドという、フラッシュが出にくいサプリを、半年くらい飲んでいました。


いくら飲んでも、特段なにがあるわけでもなく、そのあたりは、「その辺の、フツーのサプリと一緒」だなぁと思っていました。



ナイアシンのサプリには、

  • ナイアシン

  • ナイアシンアミド

  • フラッシュフリーのナイアシン(副作用少なめのナイアシン)

があります。



ところが、普通のナイアシンに変えた途端、それこそ、飲んだ…いや、サプリの錠剤(500㎎錠)を飲み込んだ直後、フラッシュが出ました。


太ももと両腕に、「ちょっと日焼けしたかな?」というくらいの熱感から始まり、それがやがて広がりました。


髪の毛の生えているところや、顔もなんとなく、それから腸…どうやら腸間膜?というのか、腸壁というのか分かりませんが、皮膚ではなく、内臓ですね、ヒリヒリする感覚が出ました。


それから肛門。

「掻痒感」というやつです。


熱っぽくてかゆい感じ。





決定的だったのは、右目です。


私は20年近くも、右目に不調を抱えていました。

目を使い過ぎると、右の眼球が、眼窩の下縁に当たるのです。


目玉って、水風船のようなものです。液体?で満たされた、柔らかい球体。


それがずっと、硬い眼窩(骨)に当たっている。痛いというほどではなくとも、強い不快感がありました。


それが、ナイアシンを飲んだ瞬間、ひゅっと一瞬で「浮いた」


眼窩の圧迫感が消えたのです。


今は2022年8月下旬。ナイアシンを飲み始めて2カ月たちましたが、あれから右目が眼窩に当たる感じは戻ってきていません。


ただ、ナイアシンを減らすと‥‥という感覚はあります。


このことが、フラッシュが出ても、ナイアシンを500㎎から2000㎎/日まで増量する勇気に繋がりました。


このことから、もう一つ思ったことがありました。


それは、「ナイアシンは、悪いところから効き始める」ということです。


一番悪いところ(右目)に最初に作用したことから、そう思いました。


ですから、フラッシュが出ている場所は、はっきり自覚はなくとも、身体が「優先的に治癒させるべき」と判断した場所だと思います。





はじめてのフラッシュ


太ももに関しては、飲み始めて数か月たつ、今でも、時間差でフラッシュが出ますが、この最初の時が一番激しかったです。


全身的にフラッシュが出たのも、最初のこの一回だけでした(私の場合)


翌日、翌々日、フラッシュが日焼けに似た感じだったので、日に当たらない時間の方がいいとなんとなく感じて、夜ナイアシンを飲みました。


二日目、三日目は、次第に軽くなると感じたのですが、いやはや、三日目はその後、喉に来ました。


軽く息苦しく感じて、怖さも感じました。


「これ…患者さんに勧めても良いものか…?」と悩むくらいには。




ナイアシンアミドも数か月飲んでから、ナイアシンにチェンジしたのに、関係なかったみたいです。


あと、わたしの場合、いきなり500㎎錠だったことも、問題だったと思います。


100㎎錠があるので、最初は100㎎1錠から、身体をフラッシュに慣らしながら、飲んだ方がベターでした。


皮膚症状がそんな風で激しかったので、逆に、「サプリって効果あるんだな」とも思いましたが。



結論。

ナイアシンは100㎎からはじめて、少しずつ身体を慣らす!




目標量は、一日1000~2000㎎です。


私は今、2000㎎飲んでます。朝晩1000㎎ずつで2000㎎。


3カ月は飲んでますが、フラッシュが出るタイミングが「遅く」なってたくらいで、フラッシュは出ます。


全然出ます(量を増やしたからね)


飲んでるのは、特にフラッシュフリーでもない、普通のナイアシンと思います。


(英語を読む気がしねぇ)





■ ナイアシンフラッシュで、逆にナイアシンを信じる気になった


ナイアシンフラッシュに戸惑いながら一つ思ったことは、私の弱いところに出てるってことです。


脳みそとか←


頭の中の、なんかの膜っぽいところも、フラッシュのヒリヒリ感が出て、


「ああ、ナイアシンって、膜(粘膜)に働きかけてんだな」と感じました。



昔抗うつ剤で倒れたことがあったので、脳にもダメージが少なからず溜まってるだろうなぁと思っていて、それが「自分にはあんま将来とか、ないかもなあ」という気持ちにもつながってたので、脳にサプリが効いた感じがしたのは、私には嬉しいことでした。


腸間膜にもヒリヒリ感出ましたし、喉も粘膜です。


粘膜。


そういえば鼻炎もあるし、私、粘膜、全体的に弱い‥どこもここも、私が自覚的に弱いと思ってたところばかり。


再び、喉に出たり、頭(脳みそ)にフラッシュが出たりしていますが、「悪いところを治してくれてるんだ」と、ナイアシンを信用しています。





■ ナイアシンをサプリで摂るべき理由


ナイアシンは欠如すると、最悪死ぬ栄養素。


とはいえ、トリプトファンというアミノ酸から合成できます。


ただし!トリプトファン自体、必須アミノ酸!(レア素材)


つまり、身体の中では作れず、食べ物から摂り入れるしかないアミノ酸!




トリプトファンは、しあわせホルモンと呼ばれる「セロトニン」を作り出すことができる唯一のアミノ酸。


常にニーズは高い(レア素材)


トリプトファンを60個!も使って、やっと1個のナイアシンを作り出すか? それともセロトニンを作るか? という争奪戦状態!


だから、セロトニン(しあわせホルモン)を欠乏させないためにも、ナイアシンはサプリを摂りましょう。


その方が圧倒的に合理的です。





【大阪市玉造】で肩こりや酷い痛みにお悩みの方にオススメなのが鍼灸院はりきゅう和-nagomi-。他の鍼灸院とは異なりツボを使わない治療を行います。女性鍼灸師ですから、初めて鍼灸院を利用される方でも安心です。



 



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PROFILE

山崎 美穂 やまさきみほ

鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)


大阪の女性鍼灸師


子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。


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