心の不調=脳の栄養失調
神経は、無線Wi-Fiじゃなく、有線です。
神経という種類の「回線」なのです。
脳が健康であるためには、神経が健康でなくてはならず、神経には栄養が必要です。
私たちにとってメンタルの不調として現れる現象の多くと、脳内ホルモンは深く関係しています。
■ 脳内ホルモンの働き
● ハッピーホルモン「セロトニン」
セロトニンは、うつや不安をやわらげてくれます。
大人になっても、人から背中をなでてもらうと、気持ちが落ち着いてきますよね。
撫でたりさすったりといった「一定のリズム」や、散歩、咀嚼(食べ物を噛むこと)でも、セロトニンが分泌されるそうです。
● おやすみホルモン「メラトニン」
メラトニンは、セロトニンから作られます。
体内時計を調整して、自然な眠りにいざなってくれるメラトニン。
朝、太陽の光を浴びることで、メラトニン分泌のスイッチが入り、14~16時間後に実際に分泌されます。
就寝のリズムが乱れがちな方は、メラトニンの分泌がよくないのかもしれません。
● ときめきホルモン「ドーパミン」
ワクワクする気持ちや、達成感をつかさどるドーパミン。
感情を高揚させます。
● やる気ホルモン「ノルアドレナリン」
ドーパミンから作られるのが、ノルアドレナリン。
「よーし、頑張るぞ!」というときに、分泌されます。
痛みの緩和や、意欲にも関係します。
● 誤解されやすい「グルタミン酸」
記憶や学習にかかわるホルモン、グルタミン酸。
紛らわしい名前の物質があるので、間違わないで!
これが過剰になると、てんかん、イライラの原因に。
● リラックスホルモン「GABA」
グルタミン酸から作られ、グルタミン酸とは逆に、興奮をおさえて、ホッとさせるホルモン。
チョコにもあるよね!
■ 脳内ホルモンをつくる素材とは!
脳内ホルモンは過剰になってもいけないけど、足りないともっと問題です。
健康な脳を維持するためには、栄養でしっかり脳内ホルモンの素材を補給してあげましょう!
先ほど挙げた6つのホルモンは、相互に深い関りがあるものばかり上げました。
(脳内ホルモンは他にもあるけど、そのうち6つをピックアップした)
それは、
・セロトニンにマグネシウムが加わったもの → メラトニン
・ドーパミンに、ビタミンCが加わったもの → ノルアドレナリン
・グルタミン酸に、ビタミンB6が加わったもの → GABA
という関係です。
脳内ホルモンの原料は、いずれも、「アミノ酸!」
そりゃもちろん、アミノ酸と言ってもたくさんあるわけで、違うアミノ酸なんですが、
どっちにせよ、タンパク質!が元なのは変わりません。
タンパク質、タンパク質…と、やたらプロテインを推してくる鍼灸師の気持ち、わかってもらえたかしら!?
さらに!!!!
こういう関係もある。
・アミノ酸+ナイアシン+葉酸+鉄+ビタミンB6 → セロトニン!
・(別の)アミノ酸+ナイアシン+葉酸+鉄+ビタミンB6 → ドーパミン
・(また別の)アミノ酸+ナイアシン → グルタミン酸
ナイアシン!(ビタミンB3)
葉酸!(ビタミンB群)
鉄!!
ビタミンB6!!!
お判りでしょうか…?
あなたが今、何をなにすべきか…?
お分かりですね…?
さぁ、今手に持ってる、ソレで、AmazonかiHerbを開くのです…さぁ…
【大阪市玉造】で肩こりや酷い痛みにお悩みの方にオススメなのが鍼灸院はりきゅう和-nagomi-。他の鍼灸院とは異なりツボを使わない治療を行います。女性鍼灸師ですから、初めて鍼灸院を利用される方でも安心です。
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PROFILE
山崎 美穂 やまさきみほ
鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)
大阪の女性鍼灸師
子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。
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